不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

季節の果物・柿

2010-11-10 16:11:51 | タナカ君的日常
 僕は、その時期に最盛期を迎える果物が大好きで、よく食べます。 今だったら柿です、 一昨日から少しづつ毎日買って、毎日食べています。 今日は写真の様に12個在庫があります。 これは旅に出発する前日の17日迄に食べ終わらないといけませんから、一日2個づつ食べるとすると少し足りませんが、それは後で考えましょう。

 ところで写真の中に書き込んだ灰色のジグザグ区分け線、 その線の右側の5つは1個の値段が165円もした高い奴で、一昨日元の勤務先近くのスーパーまで出かけて、そこので買いました。 柿の味や食感は結構当たり外れが有るものですが、今までの経験では、そのスーパーでは良いものが手に入ります。 線の左側の大ぶりの6個は今日普通の八百屋で買ってきた98円/1個の物、 一番小さいサイズの柿は農家の敷地に設置された自動販売機で昨日買った 4個入一袋で100円の残りの1個です。

 一昨日スーパーで買ってきた高い柿は値段相応の美味しさだったのですけれど、何しろ値段が高い。 その帰り道の八百屋で目についた、98円の柿も試しに2個だけ買って食べて較べてみた所、遜色の無い味でした。 左側の小振りな柿は1袋で100円だから、不味かったら捨てればいいさ・・・程度の気持ちで買って、 食べてみたら値段以上の味でした。

 だから、今日の散歩の途中では農家の自動販売機に柿が入っていたら、また買うつもりでいたのだけれど、中には葉物野菜やじゃがいもは入っていたけれど、柿はまったく入っていませんでした。 そこで、西けやき台団地の西隣、狭い三角形の敷地で野菜を商っている八百屋さんで98円/1個の柿、次郎柿と富有柿を3個づつ追加購入して来たって訳です。 ちなみに富有柿でも種ありと種無しが出まわっていますが、僕は基本的に種ありの方を買います。 種なしの方の味はどこか寝ぼけた甘さに感じて、嫌いなものですから。

 柿が終わる頃には蜜柑が最盛期に入ります。 続いて林檎。 林檎と言えば蜜の入った奴は美味いですね。 蜜と同時に割れも入ったワケあり林檎は随分とお得な価格で分けて貰えるけれど、買ってもらうとしたら、そろそろお願いの電話をしなくちゃいけない時期だな。
コメント

路上生活者

2010-11-09 17:58:25 | タナカ君的日常
 ここ一週間ほど暖かな良い天気が続きました、今日も午後の3時頃までは陽射しの中では随分と暖かだったのですけれど、日が落ちてからは室内にいても空気の冷たさを感じてしまいます。 暑い時期には路上生活者を見ると「夜は蚊に喰われて大変だろうな」と思っていましたが、 これから来年の夏が来るまでは「寒くて大変だろうな」と思ってしまいます。 彼等に出会わなければ、そんな心配をしなくても済むのですが、 ここ立川周辺と言うか、僕がうろつき回る地域の各所で彼等に出会ってしまいます。

 上の載せた写真の自転車に2・3本の傘を取り付けた、この人は僕の午前中の散歩コースにある公園、 その東屋あたりを根城にしているのか何遍も出会います。 昼間の明るい時間は子供を連れて遊びに来るお母さん方や、 ウオーキングで立ち寄る一般人に遠慮して東屋を出て、この様にベンチに移動している雰囲気です。 

 そして今日の午後は国立市の青柳地区にある「ママ下湧水公園」付近をぶらついたのですが、崖線を上下に結ぶ道路橋の下では顔の廻りに屏風に見立てた様に2本の開いた傘をバリヤーにして地面に横たわり、寝ている人がいました。 ここなら雨が降っても直に濡れない良い場所かも知れないけれど「大変だな」と思うしかありません。

 こんな風に書き進んで来たものの、どう締めくくったら良いものか判らなくなっちゃったから、 キーボードを滅多矢鱈と叩いてお終いにするか。

 うえんがs@お9d78-94え0んd80いkねにえね@んtづいえおwんsぢt3えいのいえwんw57r4え85dfsdfじぇ9んっじぇれhどいえjtれぬいておんしうえfりうぇjこさls→。くr3えをんえうぃなおおとえんsdふぁどgじゃp********** ばあgんあいえjんどあ

「ふー やれやれ」、こんなことなら路上生活者を話題にして書き始めなければよかったのに・・・ 僕が馬鹿でした。
コメント

尖閣諸島衝突ビデオ流出

2010-11-08 21:15:39 | タナカ君的日常
 尖閣諸島海域で中国船を捕まえた時の様子を海上保安庁の船上から撮影したビデオ映像。 その映像を国会の場で公開するとか、しないとかグダグダやっている内に、誰かがDVDにコピーして、何処かの駅前にダンボール箱に入れて「どうぞお持ちください」と置いてみたり、 YouTubeに投稿してしまった。 今は国会の中で補正予算審議なんかそっち除けで野党側は「誰が公開しないと決めた映像を持ち出したか?」、「 政府の管理体制は問題だ!!」と騒ぎ、政府側は「国家公務員の守秘義務違反で告発すると決定した」と述べてみたり。 相変わらずのへっぽこ議論をこねくり回している。

 皆さんは件の投稿されたビデオ映像を見ましたか? 僕は2・3日前にデイトレーダーさんのブログを巡回している中でリンクされていた「尖閣諸島衝突ビデオA」で知ったので見てみました。 その中では並走して中国船に対して停船命令をがなり立てる様子、中国船が巡視船の右後部に接触してくる様子、接触後スピード差の為か中国船が後方に離れる様子、 その時に巡視船後部から多量の黒煙が出て中国船の船影も見えなくなる様子などが写っていました。 上の写真はビデオ画像の中から黒煙の中に中国船が見えなくなる寸前の様子を取り込んだ画像です。

 車の場合、運転席にTVカメラを付けて置いて、画像を記録しておけば衝突事故の時に有利な証拠となると言われていますが、 種々の目印のある道路上での出来事ならいざ知らず、目印の少ない大海原の中を相互に運動している船同士の映像を一方の船の舷側から撮影して「貴国の船が衝突するように操船し、ぶつかって来た」と主張した所で、「あそこは中国の領海だ」と主張する中国がすんなりと「仰る通りです、悪いことしましたm(_ _)m」なんて認める筈もないだろうと思ってしまう。 無理に衝突して来たと公平な第三者に理解して貰うにしても、撮影するカメラを相互の船が見渡せる上空に置き、巡視船の航跡は真っ直ぐに伸びている様子、相手の動きはその航跡に対して接近して来て最後は衝突の様な動きの映像を撮影出来る工夫をした方が良いのではないか?と思ってしまいます。 ただ其の様な映像で第三者には明快に納得して貰えたとしても、 相手がゴリ押し中国相手に、日本の主張が通せるか?  こんな時、はるか昔の事になりましたが、民間の大韓航空の定期便を領空侵犯だと断定して撃ち落としてしまった当時のソ連軍。 あれに習えば並走して停船命令を出して、従わなければ銃撃してでも停船させる。 そのくらいな事をやったほうがスッキリしそうです。 しかし今回の事件で「世の中は理屈じゃなくて政治と軍事の力関係なんだろうな」とあらためて思ってしまいます。 

 だから、そこまで強硬な事が出来ないなら追い散らす程度の事でお茶を濁しておくしかなかったのでしょう。 それを頑張って巡視船は相手の船を最終的には停船させて、沖縄まで連れてきちゃった。 そして最終的に船諸共、乗組員全員を無罪放免しちゃったので、 中国から益々舐められてしまいました。 
コメント

結婚記念日の食事

2010-11-07 20:58:38 | タナカ君的日常
 昨日は多分33回目となる結婚記念日でした。 妻は午前中から月例の月初めの仕事に出かけて行った。 そして戻って来たのは午後の3時半を少し廻った頃だった。 更に夜の7時からは地域の役員会議が入っている忙しオバサン振りを発揮している。 だから「落ち着いて食事を食べに行こうか?」なんて雰囲気にはなりません。 それで、どうしたかって言うと、先日知ったばかりの立川駅南口に有る沖縄料理のお店に出かけました。 そこの店は息子の小学校からの同級生がオーナーをやっているって話です、 それに当時のPTA仲間の評判では”料理の味もまずまず”との事なので「その内に一度行ってみよう!」てことになっていたのです。

 場所はおおよそ知っていましたが念のためにインターネットで検索して地図を調べたら、5000円以上の利用者には950円分の割引となるクーポン券も掲載されていましたので、当然プリンタで印刷して持参しました。

 店が開くのは夕方5時から、 その時間に合わせて、自転車をノンビリ漕いでお店に到着しました、 しかし時間は丁度5時になっているのに店頭の看板に明かりが点いていない。 でも時間なんだから店内に入れるだろう・・・と階段を登っていると、明かりが点きました。開店一番乗りです。 テーブル席について泡盛と、壁に書き出された料理の中から2・3品を取りあえずオーダー。 泡盛の水割りと突き出しはすぐに出てきたので、 それをチビチビやりながら、じっくりとテーブルに有った写真付きのメニューをあれこれ品定めを始めました。 結婚記念日の外食と言ったところで、意外とセコイ僕達の事ですから、注文金額はクーポン券を使用できる条件を満たす5000円ちょっとオーバーが目標です。

 そんな目標値5千円に向かって2・3度追加オーダーをしながら、最後はお運びの若いお姉さんに「ここ、幾らくらいになったか教えてくださいな」とお願いしました。 「5250円になります」との返事を聞き、 追加の注文はそこでストップ。 テーブルには1時間以上、座っていたのだけれど、「ここの料理、意外と食べやすいね、味も悪くないし」とか「最初に頼んだ泡盛の水割り、水で薄めすぎだよ」なんて話題に終始して、結婚記念日を飾る話題なんか一言も触れることの無い会話と食事に終始して店を出て、妻は7時から始まる会議に直行して行きました。
コメント

野良猫救済募金

2010-11-06 22:00:32 | タナカ君的日常
 立川駅の南北通路とペデストリアンデッキが接続される辺りの窪みに陣取って、猫を入れた籠を2つと触ってもOKの猫を毛布の上に載せた男女の老人2人連(夫婦?)が「野良猫救済募金」のラベルを張った募金箱と、何やら「殺処分」になる猫の救済を訴えた手書きのポスターを広げて、募金活動らしき事をやっていた。 その少し離れた所では「ビッグイシュー誌」を売るオジサンが雑誌を手に掲げて立っていました。

 野良猫救済のポスターには何が書いてあるのか覗いてみたり、 そんなのに「募金する人が居るのか?」 と興味が有って、暫く様子を見ていました。 「ビッグイシュー誌」を売るオジサンよりも猫を並べたオジサン達の方が稼ぎが良いように見えました。 見ている間に何人かの女性が100円玉を(ジュースの空き缶?)募金箱に入れて行きましたから。

 そんな野良猫募金を立川周辺でしているのは初めて見たのですけど、 僕なんか野良猫は嫌いですし、野良猫を救済するより「ビッグイシュー小父さんを助ける方が先だろう」と思います、 だから何度か買って読んだ事もありますよ。 とは言うものの、あの二人連れの人達も募金箱に入れられたお金で自分たちの生活を支えている可能性無きにしもあらずかな? 其の様な事情を知って、猫の側に置かれた募金箱にお金を入れているなら、 それも人助けになるのだろうか?

 そんな立川駅から家への戻り道、駅から北東に1km以上離れた高松町交番隣の駐車スペースで以前は駅北口広場で雑誌を売っていた小父さんの掠れたダミ声が聞こえました。 立川駅北口の様な乗降客が結構多い場所でも「ビッグイシュー誌」を複数の人が販売するのは難しいので移動して来たのかな? 「一度路上生活に入ると安定した生活に移行するのは大変なんだろうな...」と妙にシンミリしちゃいました。
コメント

日々の写真

2010-11-05 17:59:59 | タナカ君的日常
 朝食後いつものように散歩に出かけ、 コース途中の神社の境内で菊花を見て「ああ、これは先日ここで出会った地元の人達が並べたんだろうな」、「あの中には知り合いのテラモトさんも居たっけ・・・」などと、どうでもよいような事を思い出しながら菊花で飾られた神社をパチリ。 そして石段を下って境内から更に先へと歩を進めていきました。 まあ、言ってみれば何の変哲もない一日が始まったて訳です。 その何の変哲の無い一日の中の様子を写真に撮って、その中から適当な物を選んで、チョイト文章を書いてアップしてるブログがこの「田中君的日常」です。 昨日は欅の樹の写真だけ載せましたけれど、昭和記念公園の中では何匹もの女郎蜘蛛の姿も写してありました。

 今日も一日カメラのシャッターを沢山きりました。 その中の幾つか並べてみましょう。



 左上の車は立川通りに面した車屋さんの構内に並んでいた”MINIの電気自動車” お店の人は、これは「まだ一般流通ルートで販売していない奴」だとか言ってましたよ。 右上は国立駅南口の大学通りで、この時期に毎年行われている「天下市」の出店の様子。 左下は同時開催される一橋大学構内の学園祭風景です、堀江貴文氏の「日本産業の未来」なる演題の講演の看板が見えています。 どんな事話すのかチョイト興味がありますね。 ただ学園祭でお決まりの食べ物を売っている とあるテントの学生さんから「そこのオジイサン!! ○☓はいかがですかー」なんて声を掛けられて、「”オジイサン”なんて呼びかける奴からは、何も買う気がしねーよ!」と、 毒づいて出てきました。

 その国立駅前のお祭りから家に戻るとズングリ膨らんだ封筒が届いていました、 中からはプラスチック容器に収納された3粒のナメコが出てきました。 左下の小皿の上にならべたキノコの写真がそれです。 座布団がわりに置いた木の葉と共にショージ君が郵送してくれたものです。
 添えられた手紙には ”タナカさんへ送るか否か迷いましたが、一番目はやはり、どうしてもと思いおくります。”
そして ”二番手は食べさせて下さい” とありました。

 キノコの種駒を植えたのは確かに僕であったりするのだけれど、 なんだかこの前の椎茸といい、この3粒のナメコといい、神棚への供え物の様ですね。 口に出して言われていませんが、オジイサンを通り越して神棚に棲み付く御神体になった気分がして来てます。 でも嬉しいです。 そして来年の秋が本当に楽しみです。

 こんな風に毎日「これは」と思う場面は手当たりしだい写真に記録しています。
コメント

無残な欅並木

2010-11-04 19:38:02 | タナカ君的日常
 昨夜は、草臥れて帰ってきたのだから、ブログを書き終わってから早くに床に付けば良いのに、10時から11時40頃まで放映される「華麗なる賭け」を見てしまいました。 その間に放映されていた「アグリー・ベティ」は録画しておいて、今朝になってから再生して見るなんて馬鹿な生活しちゃったので、 今日の午前中は昼飯を食べるまでボーッとした状態で他の事は何もせずに過ごしていました。 まあ「これではまずいでしょう 」と午後は自転車に乗って昭和記念公園に出かけて来ました。 その公園の砂川口付近に植えられている欅の樹は見事な紅葉が始まっています。 普通、欅の葉っぱは、いわゆる枯れ葉色の茶系の色となって散っていくのが多いのだけれど、ここの欅はまさに紅葉を始めています。 「けやきにとって昭和記念公園はよっぽど居心地の良い場所なのかな?」と思ったりします。 僕の住む立川周辺地域はけやきの並木も多く農家の敷地には大木があったりするのだけれど、最近は無残なほどに虐待されて居るのですよ。 

 例えば、けやき並木はこんな風に枝葉を伐られてしまうのです、翌年に葉を茂らせたって、道の反対側に立ち並んだ葉っぱをつけて残されている木々を見ていただけば判るように無様な状態にしかなりません。 枝をゆったりと広げた欅の樹として生かしてもらえないのです。





 枝を切る理由は様々有るようです、

1. 周辺の電線と干渉して危険。
2. カラスが巣を作り、子育てして増殖するのを防止する。
3. 周辺住民から「落ち葉の処理が大変だから、処理しろ」と苦情が入る。
4. 造園業者への仕事発注。
5. 成長を阻止。 あまり育ち過ぎると根が下水管に侵入して、下水システムに障害になるから切る。
6. 保存樹種として認定され、 業者に枝を伐らせた場合は補助金が出る、 だから切る。

理由はともあれ、僕の感覚では最近行われている、けやきの枝切りは異常です。
コメント

甲州街道 小原宿祭り

2010-11-03 20:59:18 | 国内旅行と山歩き
 甲州街道の大垂水峠を越えて相模湖駅に向かう途中に往時の本陣の建物を残す、 昔の宿場町・小原宿があります。 今日はそので17回目となる「甲州街道小原宿本陣祭り」が有ったので見物に出かけました。
 同行者は妻とその友人を含めた3人。 小原宿の街並みの西の外れに見物客用に50台くらい駐車できるスペースが用意されていたので、車はそこに入れました。 少ない戸数ののお祭りなのですけれど、 見物客をもてなす心は溢れています。 家々の入り口付近には屋号の看板と「赤猿」と呼ぶ魔除けだか子宝自慢だかの飾りが吊るされています。 本陣の庭先では野点が行われて、無料でお薄と菓子を振舞っています。 宿場の家並が切れる東の外れには観光施設が在るのですが、その広場では居合を学ぶ団体による真剣を用いた畳表を巻いたターゲットの据え切りなどの演武も披露されて居ました。 一番の目玉は大名行列ですが、なにせ交通量の多い甲州街道で一時的とは言え、交通を遮断して練り歩くのですから、交通規制には警官も配置され、かなりの力の入ったお祭りです。



赤猿


 その大名行列の行進が始まってすぐ、 僕たちは行列の進行方向にある、駐車場に急いで戻り、 行列に先を塞がれない内に駐車場から車をだして発進させ、相模湖方向へと祭りの場を離れました。 そのまま相模湖ICから車を東京方向に向けて家に戻る手もあったのだけれど、 天気も良いし、河口湖道路は無料だしするから、富士山の麓まで足を伸ばす事になりました。 大月から河口湖に向かう途中では8合目付近から上に雪を付けた富士が大きな姿を見せてくれていました。 富士吉田の浅間神社では単なる見物参拝だけで無く、息子夫婦のために「安産祈願」のお守りなどを手に入れてしまいました。 こんなのは「ジジ馬鹿」とでも言うのでしょうか? お腹の中に宿った命がつつがなく成長して生まれ出る事を祈るのみです。

 更に、忍野八海に立ち寄り、富士山を眼前にした水辺でコーヒーやおやつを食べて休憩。 その後、道志道を走り家路につきました。 カーブの多い道を時速30km程度でノロノロ運転する若葉マークの車が先頭になった数珠つなぎの大名行列にも加わりました。 それに、天気の良い休日ですから、途中の三ツ木あたりからは大混雑渋滞にも巻き込まれ、夜7時を過ぎて、やっと家に戻りました。 そんなこんなで後半は結構疲れた一日になっちゃいましたよ。 「小原宿の祭りだけで満足して帰って来るのがハッピーだったなー」と想いつつブログを書いています。
コメント

ビッコの補正

2010-11-02 17:43:40 | タナカ君的日常
  20代の時にスキーで転んで大腿骨を複雑骨折してしまった僕は障害名欄に 「大腿骨骨折による右下肢短縮 6cm」と記載された身体障害者手帳を持つビッコ引きであったりするのです。 まあ、6cmも長さが違ってしまったのだから、ビッコを引くのはしょうがないと諦めてはいますが、 平坦地を歩く時は腰や股関節のあたりに結構負担を感じています。 そんな時の負担を減らす方法として、右足をなんでも良いから左足より高い位置に置けるように工夫しながら歩きます。 具体的には舗装道路では道路の水捌けのために道路の両端は中央部より低くなっていますから、道路の左端を歩くなんて事であったりしますし、山道であれば右足を飛び出した岩や石ころの上に乗せて左右の脚の長さの違いを少しでも吸収するのです。

 障害が固定し、身体障害者として認定してもらった時に「びっこを軽減する補装具」を作る場合には補助が出ますと聞いたことはあるのだけれど、 今迄そんな補装具を使用することもなく、つま先立ち姿勢でごまかしながら40年間過ごして来ました。

 それが、昨日東急ハンズに立ち寄って時間潰しに店内をくまなく見ていた中で、 写真に掲げた靴の中敷きに目がとまりました。 かかと部分の厚みが8mm以上はありそうです。 店員さんに断って見本品を使わせてもらいました。 店内を結構歩き回った後だったので、短い右足側の股関節周辺の筋肉は「少しでも良いから休憩してよ」と脳に信号を送ってきていました。 そんな状況で見本品を短い方の右足の靴の中に入れて、直立の姿勢で立ってみました。 すると、股関節周辺の凝っていた筋肉部分から、すっきり感を知らせる信号が脳に届けられた気分になりました。 「60mmに対して8mm程度の補正なんかで、そんなに効果が出るか?」 の気持ちはありましたが、物は試しと左右一対の製品を購入して、早速右の靴の中にだけ敷いて山の会の例会場に歩いて行きました。

 そして今日、 目覚めると朝日が窓ガラスに当たっています。 そこで、右足だけ中敷きを入れた運動靴を履いて高尾山に出かけました。 この運動靴は10日ほど前に針の木峠まで登った時にも使用した履きなれた靴です。 JR高尾駅から歩き始め琵琶滝の横を通る”6号登山路”を登って行ったのですが... 琵琶滝を横に見る辺りから踵の皮が擦れて来ている感覚がし始めました。 厚めの中敷きを入れたので踵を包む部分が足に当たってしまっている様です。 でも暫く様子を見てみようと思って歩き続けました。 沢沿いに直進する6号登山路を外れて稲荷山コースに出てベンチに腰を下ろして休憩している時には擦れている感じを通り越して、痛みを感じ始めました。 でも山頂まで頑張ってみるかと更に歩を進めたのですが、山頂への最後のキツイ階段状の登りを目の前にした所でギブアップしました。 本当に皮が破けちゃいそうです。 右足を階段に乗せて靴ひもを緩め、中敷きを取り出して履き直しました。 それで踵の擦れが無くなっていつも通り歩ける様になりました。 

 と言うことで、靴の中敷きを使用したビッコの補正は早くも失敗に終わりました。
コメント

スーパー堤防雑感

2010-11-01 22:18:38 | タナカ君的偏見
 民主党政権の大衆向けパフォーマンス「事業仕分け」の中で、国土交通省所管のスーパー堤防が槍玉に上がっていた。 騒いでいるのは例によってマスゴミの連中であったりするのだが、そんな事業はもう何年も前から始めていた事で「事業仕分けの対象になったからと言って騒ぐような物じゃないだろう」と思うのだが、何か騒いで記事にしたり、TV番組を賑わせすネタにすれば事足れりのいつものアレですね。

 去年、利根川河口に釣りに行った帰り道、利根川の堤防に沿った道を走って浦和に戻った時の事を思い出すと、大水が出た時には堤防の堰を閉め、内側から本流に流れだすべき小さな掘割程度の物を含む河川の水はポンプで利根川本流に送り出すべく、各地にポンプ場が設置されていました。 利根川下流域は天井川とは言わないまでも、 それに近い状態になりつつあるんですかね。 だから、治水の責を負う人がスーパー堤防みたいな物を工事費用は別問題として実現すべく努力してしまう気持ちは判らなくもない。 一部の完工済みの部分の様子を見れば、台地を作ってその上に作ってある建物を見ると、「堤防を越える水が出てもその場所に建てられた建物群への出水被害は少ないだろうな」 とは感じます。 

 しかし、今作られつつあるスーパー堤防が予定した総延長に対して全て完成したとして、災害に対して万全な備えになるか? と考えた場合、 かなりの疑問符が付くと思います。 洪水では無くて、地震に対してどの程度の耐性を示す様に建設しているものでしょう? 盛土の上の建物なんて「地震にはものすごく弱いんじゃないの?」と僕は思ってしまうのですけどね。
 一般建築物にも地震国の日本ではかなりの強度の地震があっても人的被害を少なくすべく既存の建築物に耐震補強工事が追加されたり、新築時には耐震設計が要求されていますけれど、どこまで行ったって万全なんて事は無いのだから、そんな費用の掛け方より、「地震でぶっ壊れたら作り直す」くらいの気持ちで対処した方が良さそうな気がしてます。

 ただね、あのスーパー堤防の盛土部分の大きなスペースをゴミの埋立地と捉えれば「ゴミの最終処分場の寿命があと何年しかない」と心配している関係者は助かり、 僕の住む多摩地域で言えば各地に点在するゴミ焼却場等から五日市の山中の最終処分場まで20km近く車でゴミを運搬して捨てるより、随分と近距離の運搬で済むからECOの観点からも良いのではと思えるけれど。 そんな事を提案したら、堤防周辺の住民の皆さんからは物凄い反対運動が起こるでしょうね。
コメント