そろそろ花火の季節

2011-07-20 10:15:22 | ヤナバ生活
 紀伊半島付近を台風が東進中。 その影響で昨晩から昨日から雨、今朝は小雨、外に出る気にもならないから暇つぶしにブログ書き。

 各地で花火大会が開かれる時期になりましたね。 例年通っている長岡の花火大会(8月2・3日)は車を飛ばして今年も当然出かけますが、 その前に近場の花火見物も予定しています。 町村合併で松本市になってしまった波田地区の梓川河畔で開催される、その花火大会、 無料で見物出来る場所からの頭上間近への打ち上がり感は長岡の花火を上回り、見事なものです。 打ち上げる花火の数は少ないですが、時間も1時間、だから打ち上げ密度と見ごたえは長岡花火と同等。 終了してから帰るときの交通渋滞は諏訪湖や長岡の様な酷さは無いし、長岡の案内嬢の「レスビアス・・・うんたらかんたら」と言う聞きあきた案内言葉とは違って好ましい。

 そんな訳で案内記事の一部をコピペして置きます。  

***** 波田さいさい祭水輪花火大会 *****

波田町と松本市で同時開催される夏祭りの、各会場の中間地点で打ち上げられる。
花火総数 4000発

日程 2011年7月30日(土)
時間 20:00~21:00
会場 波田町扇子田運動公園
問合せ 波田町夏祭り実行委員会
電話 0263-92-3001
交通 松本電鉄三溝駅より徒歩15分
荒天時 翌日順延
HP http://www.town.hata.nagano.jp/
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鹿島槍スキー場へ散歩

2011-07-19 08:06:01 | ヤナバ生活
 上掛けに毛布が必要になる夜の簗場、だから昼間だって日陰にいたら汗もかかないで一日が過ぎてしまう。 しかし、暑い夏の時期に「汗もかかずに過ごすのは不健康でしょう」 そんな脅迫観念もあって、「一日に一度は汗を出そう!」と散歩に出かけています。 昨日は鹿島槍スキー場へ行きました。

 登り切った鹿島槍の駐車場スペースには次のシーズン用に購入したばかりなのか、真新しい圧雪車が置かれていました。 前後の雪を処理するメカ部分にはやたらと油圧系統のホースが取り付けてあったので、キャタピラ部分から登って後部の窓ガラスから運転席を覗いて見ました。 単純なブルトーザーより沢山のスイッチやメータが運転席を取り囲み、運転するハンドルもちょいと飛行機風。 運転席と呼ぶより「操縦席」でした。


         圧雪車の操縦席


 さて、昨日の散歩ですが、中綱湖の先、民宿街の入り口にある神社まで車で行き、そこから中綱ゲレンデの中を鹿島槍ゲレンデからの下りコース「1本ブナ」コースへと登り始めました。 ゲレンデの中の草が刈られて歩きやすくなった場所を登ったのですが、そこは日陰がまったく無し。 「少し汗を出そう」の趣旨をはるかに越える多量の汗が吹き出て来る。 たまらずに途中から一本ブナコースを横切る林道(スキーの季節には初心者用下山コース)に逃げました。 林道は傾斜も緩やか、樹林が作る木陰があり、風も涼しく快適に歩けてホットしましたね。

神社出発 10:10、 林道 10:40、 鹿島槍スキー場レストラン棟 11:10。

 レストラン棟の日陰で休んでいたら、通年で働いていると言う若い女性が「こんにちは」と声を掛けてくれた。 ここに登ってくる間、下ってくる空のタクシーに3台も出会ったし、周辺の駐車場には20台近い車もあったので、今の時期もそれなりに遊びに来る客が居るのか聞いてみたら、大半の車は従業員や仕事で来ている人の車だそうな。 そして夏の間は原則的に団体客しか客を取っていないとか。 まだスキーシーズンだった大震災の直後3日間ほど宿泊客を断ったとか。 そんな話を聞き、「さようなら」して下って来ました。

神社に帰着 12:40。 ここから山荘までは車で戻り。



 簗場駅に向かうまっすぐな道、それが中綱湖をまたぐ直前、道路脇に蓮田があって、白とピンクの蓮のつぼみが沢山伸びていましたよ。
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きょうは乾杯!!

2011-07-18 09:05:45 | タナカ君的日常
 ドイツで行われた女子ワールドカップサッカーの決勝戦、折角3時半から起きだしてゲームをTV観戦していたのに。 実は後半戦の24分、アメリカのモーガン選手が先制ゴールをあげた直後に寝床に戻ってしまったのです。
 
 試合の開始前、通路に並ぶ選手は勿論試合を仕切る審判団の大試合を前にした晴れがましく素敵な表情。 だから僕だってわくわくして観戦を始めました。 所が体力差で当たり負けして軽くすっ転ばされる日本選手、全体的に押され気味の日本チーム、後半24分のアメリカ選手の突入に対応する選手のいない日本陣、そして先制ゴールを奪われるの試合の流れを見て勝負を、そして観戦を諦めました。 だから、また布団にくるまって眠りの世界に戻ってしまったのです。

 「ところが何と、結果は如何に?」と起床後に確認したら・・・後半戦で1:1、延長戦で2:2 の同点

そして PK戦を制して日本優勝!!

いやー素晴らしい。 一番美味しい場面が始まる前にTVの前を離れた僕は駄目な奴。
「だって眠いんだもの」そんな言い訳通りませんて・・・、
タナカ君! 「君は相手の方が強いからと勝手に試合を諦めたのですよ 」



 8番・宮間選手の同点ゴールで喜び合う女子WCサッカー選手達、 このいかにも日本人顔の彼女達の大活躍に今日は乾杯!!
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アルプス囲碁村会館@大町市

2011-07-17 10:01:03 | ヤナバ生活
 最近熱中していた囲碁、それから離れるとやはり寂しい。 それで滞在している簗場近辺にも囲碁の打てる場所をと思って探した結果、たどり着いたのが大町市内にある「アルプス囲碁村会館」大町駅から700m程の距離、歩いて8分ほどの場所に平屋建てのそれはありました。 地域振興を目指してのアルプス囲碁村構想を経て実現したものらしい、建物の入口には「日本棋院大町支部」の看板も掲げられています。

 囲碁の対局場所として
週に3回(火・木・土)の午後1時から夕方まで開放されています。
入館料は300円/1日。
碁盤は椅子付きのテーブルに12面以上あった様に見えました。 
囲碁を打つために集う人数は常連さんが10人前後とか。

 昨夕に松本からの戻り道に立ち寄ったところ、相手してくださる方がいらしたので、早速2番楽しませてもらいました。


       大町市 囲碁村会館 地図
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スピーチコンテスト@松本

2011-07-16 20:28:39 | ヤナバ生活
 信州大学への留学生が主体のスピーチコンテストが松本市の中央公民館で開かれて、我がショージ君がその大会実行委員長の任に当たっているそうなので、見物して来ました。 写真の上部の横断幕に書かれた文字で判る様に、平和だとか国際交流をテーマにした日本語によるスピーチ大会でした。 今日の登壇者は提出した原稿での選抜を通過した16名。 圧倒的多数を占めるのは中国からの留学生、そしてモンゴル、韓国、ベトナム、ジンバブエ出身の方々がスピーカーとして登壇しました。 写真の方はモンゴルの民族服を着用しての登壇でした。 他にもベトナムの女性はアオザイ姿だったりしましたが、多くはフォーマルなスーツやブラウス姿が多かったです。


       途中休憩時間中の会場風景

 登壇者の中には去年の夏に高瀬川の奥、湯又の噴湯丘近くまでキャンプに一緒した王君もいたり、 受付係の女性(彼女も留学生)からも、「スキーでお目にかかりましたね」等と声を掛けられたりしたので、 親近感を覚えつつ全員のスピーチを聞きました。

 それぞれの国を訪れたこともないまま相互理解しようと言っても、「望遠鏡で見える視野の様に狭い範囲の理解しか得られないだろう、その望遠鏡も逆側から(対物レンズ側から)見ている変な状態もあり得る」そんな表現を面白く感じたり。 津波被災地へボランティアに行った時の体験談を語った人が、現地の人から「ありがとうございました」とお礼を言われて感動して帰って来たなんて事を聞くと、感謝の気持ちを伝える事は国籍を問わず、やってあげて良かったと思い、良い感情を持ってもらえるのだなと思ったり、 それなりに有意義な半日でした。
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蛇の巣 点検

2011-07-15 11:52:59 | ヤナバ生活
 今年、大きな青大将が子育てした蛇の入っていた巣箱、 今朝山荘にやって来たショージ君が「タナカさん、小鳥の巣箱の中の様子を見ませんか?」そう言った。僕だって覗いてみたくてうずうずしていたから即 賛成。

 物置小屋からハシゴを出して巣箱を下ろして来るのはショージ君、力仕事に難のある僕はカメラ係りの分担です。 一番の興味は蛇の卵の抜け殻が残っているか? 何個残っているか、それが判れば何匹生まれたかだって判りますからね。



 ところが巣箱を地上に降ろして巣箱の屋根を外して中を覗いて、二人とも予想が外れました。巣の中には卵の殻なんか影も形もありません。 子蛇が卵から出ると、殻は親蛇が食べてしまうのかな? それとも口に咥えて巣箱の外へ排除するのか?

 

 巣箱の中に残っていたのは小鳥が子育てした時代の苔や繊維質のゴミで作ったふかふかベッドでした。



 巣箱の底には排水のための穴が明けてあるのですが、ショージ君の話では樹に取り付けた巣箱を下から見上げて、穴が塞がって見えれば 「ああ巣箱に入った小鳥が巣作り始めたな」と判断していたそうです。 そして一度小鳥が入った巣箱の底のふかふかベッドは巣立ちのシーズンが過ぎたら綺麗に取り除いてしまうのだそうです。 そうすると、次の季節にまた小鳥が使ってくれる確率が高いのだとか。 今年ヘビが入り込んだのはそれをやらなかったからか?

 それにしても、地上でうごめく蛇達、どうやって樹上5mに取り付けてある巣箱を見つけ出すのやら?、 蛇の視力って弱いと聞いた事あったけどな。
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青木湖周回散歩

2011-07-14 17:21:57 | ヤナバ生活
 涼しい環境でグータラしてたら足腰の筋力ダウンしてヨボヨボじじいになってしまいそうだから、午前中は歩きに出かけました。 山荘からは松本と糸魚川を結ぶ国道まで結構急な坂道があって、その国道まで降りて登り返すだけでもトレーニングになると思うけれど、それじゃあまりにトレーニング感が前面に出すぎて面白くない。

 そこで青木湖一周を追加したのですが、GPSで記録を取りながら歩いてみたら全行程9kmをちょいと越える移動距離でした。 ところで山荘周辺は涼しいと言ったって直射日光に曝されれば、それなりに熱い。 そこで、タオルや冷水を詰めたテルモスをデイパックに入れて出かけ、 30分ほど歩いては木陰で休憩しながら2時間半程の散歩になりました。

 さて、青木湖・湖岸周回道路ですが、湖東側(大糸線の線路側)の旧国道ではずっと日差しに曝されるか?と思っていたけれど、一段高い線路の斜面に生えている樹木が道路に適当な木陰を作ってくれている場所も有ったので助かりました。

 湖の北岸からは樹陰の道が西岸の千国街道の観音様が立ち並ぶ辺りにかけて続くのですが、 そこでは小さな羽虫が顔の廻りを飛び交い、少し欝陶しかったですね。 そして西岸にある湖畔のキャンプ場では今夜泊まると言う小学生の団体の為に大人の背丈ほどに井桁に組んだキャンプファイヤーの準備が進行中でした。 夜の7時過ぎにそこまで車で行って 「燃え盛る様子を見るのも良いかもね」 と想いつつ通りすぎてきました。
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熱々の薩摩芋

2011-07-13 15:13:39 | ヤナバ生活
 昨晩は山荘を持つ友人宅に泊めてもらい、今朝は朝食をご馳走になって直ぐに預かった山荘の鍵を持って、ヤナバに向かって車を走らせました。 8時ちょっと過ぎには大町市内に入り、そこの24時間営業のスーパーで食材やビール、そしてお摘みになりそうな物等を買い込んで山荘に到着したのが9時。 それから車の中の大荷物を部屋に運び入れ、PCのインターネット接続動作確認を済ませて一息入れたら、どことなく昼寝したい気分になってしまった。 そして 半袖・半ズボン姿のまま横になって暫く、寒さを感じてたので、長ズボン・長袖姿に着替えて、また横たわったら、気分良くあっと言う間に3時間が経過しちまいました。 

 時刻は午後の2時をまわっいます、小腹は空いたけれども昼食を食べに町へ降りていくには中途半端な気もする。 そこで大町のスーパーで買い込んだ食材の中から薩摩芋を取り出して、それを3つほどの輪切りにして蒸かして食べている所です。 暑さにうだる自宅にいたら「蒸かして熱々の薩摩芋を食べよう」、 そんな気分には絶対にならないのだけれど、 ここは涼しさ天国の大糸線・ヤナバの山荘ですから・・・ 熱々の薩摩芋が似合うのです!



           途中通過してきた木崎湖湖畔の様子。

 昨晩松本に向かう途中 原PAの辺りで、ワイパーの動きがもどかしく感じるほどの雷雨にあいました。 諏訪湖SAでは雨は痕跡だけ残して上がっていたのですが、美ヶ原の背後、善光寺平ら方向にはいつまでも稲光が続いていましたっけ、 梅雨が明けて、天候の安定している時に上高地から霞沢岳に登る計画していた山仲間がいますけれど、今は梅雨明け10日の安定した気象条件から、少しずれているように見受けられますよ!! 
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暑い東京から脱出

2011-07-12 16:40:05 | タナカ君的日常
  「涼しい別荘で囲碁三昧」そんな計画にハッキリと乗ってくれる人が出て来ないので、予定を変更して今夜からヤナバの山荘に向かうべく準備を開始しました。 図書館へ本を返却、 銀行からお金の引き出し、携帯電話のプリペイドカード購入、そんな出発準備のメモ書き項目を処理するために、午前中は立川駅前に自転車で出かけたのだけれど、暑いのなんの。 そんな炎天下の街中で仕事している人がいます。 立川通り東橋交差点では婦警さんが笛を吹いていました。 家に戻る途中の2ヶ所では道路下の埋設物工事を真っ黒に日焼けした人達が立ち働いています。 ヘルメットを被ったゴミ収集車のオジサンも集積場所で停まっては、ビニール袋のゴミを収集車に投げ込んでいました。 郵便配達員さんは赤いバイクにまたがって走りまわっています。 大変ですねご苦労さん。
 
 ところで、日中の炎天下で立ち働いている、そんな人達は、夜の29°Cを下らない室温の中でも体を横にしたら、すぐに眠れるのだろうか? 僕なんか、そこら辺が上手く行かず、暑くて完全に寝不足気味。 だから我慢強い妻を家に残して、暑い東京からともかく逃げ出すのです。 
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別荘生活で囲碁三昧?

2011-07-11 09:51:11 | タナカ君的日常
 「梅雨明けの時期はもう少し先か?」と思っていた矢先に気象庁は関東の梅雨明けを告げて、暑さもどっと押し寄せてきた。 今年も梅雨が明けて暑くなったら東京を脱出して、知人の持つ涼しいヤナバの山荘に滞在させて貰おう! そう考えていたのです。 だから今、本当なら車にモバイルPCや、暇つぶしの本を積みこんで長野の山荘で寝転んでいる筈なんです。 なのに寝苦しい夜を東京の自宅で耐えているのは訳があります。

 去年の暮から通い始めた公民館囲碁クラブ、 そこの囲碁仲間をヤナバの山荘に誘って囲碁三昧の日々を過ごしたら楽しいだろう、そんな夢を見て 「涼しい長野の山荘で囲碁を楽しみませんか」 のタイトルのチラシを作り参加者を募ったのです。 募集にあたっては出発日を確定させておかないと、検討するのにも困るだろう。 そう思ったから出発日を7月20日と決めてチラシを作りました。

 そのチラシを渡された人々の反応はイマイチで、今のところ確定的な参加表明をして呉れた人はありません。 一週間の間に5日間も囲碁に集まる人々だから暇な時間を持て余して居るのは確かなのだが、「面白そうだね」の反応を示してくれた人は、今の所たったの1人だけ。

 その「検討しとく」と言ってくれた人のために、 さっさと先に出かけてしまう訳には行かないのです。 何故って、 「3名までは、僕の車に乗れます。無料です、 帰りは高速バスか電車で自分達で帰って下さい」そんなチラシの言葉をチャラにする訳にはいきませんから。


ところで、行けないと言う人からは...
「その日は通院日なんだよ。」
「泊まるところで食事食べられないの?」
「自炊やレストランで食事はチョットな。」

幾分の興味を示しているいる人からも
「遠いなー、どうしてそんな所知ってるの?」
「山荘持っている知人って、どんな人よ?」  なんて反応です。

 我が家の様に暑い夏もクーラーを使わずに暑い夏を乗り切ろうとしている者にとって 「涼しい別荘」 はそれだけで充分魅力に感じるのですけれど。 他所の家ではクーラーを動かして、暑さを凌ぐ生活で足りていて、「涼しい別荘」の言葉から強い魅力を感じ無いのかもしれません。

 まあ、そんな事よりも「たった半年前から囲碁の集まりに顔を出し始めた氏素性の良く解らん人間の誘いに、簡単には乗れないよ!」そんな考えもあるかも知れません。 いずれにせよ別荘生活で囲碁三昧の目論見はメドが立っていません。
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