横浜田舎物語

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をお届けします

燃え尽きて

2008-04-05 | ひとりごと
先ごろ引退表明をした元巨人軍の
桑田真澄選手が帰国し、会見をしていました。

PL学園から巨人に入団したいきさつはあまりに有名ですが
このこともあって、彼のことは個人的に好きではなかった

昔は巨人を応援してました。

知ってる選手が巨人にしかいなかった、ていうかTVは巨人戦しか
放映しなかった。だから単純に巨人ファン、強かったし

でも江川問題、長嶋解雇問題、そして桑田問題・・・気持ちは
どんどん離れていきました。

金に物を言わせて選手を集めて、生え抜き選手なんかちっとも育たない
ぜんぜん魅力がありません。

って、いうのは非常に日本人くさい考え方で、これがサッカーになると
世界の名だたるチームでは当たり前のようにやっていることです。

最たるものはスペイン、リーガエスパニョーラのレアル・マドリッド
、FCバルセロナ等、世界中のそれは魅力的な選手を集めています。

イタリアのセリエAしかり、イングランドのプレミア・リーグしかりです。

世界のスポーツ界を見回すと、それはプロですからお金があれば
客を呼べる選手を集めるのは当たり前なのかもしれません。
だからって巨人を肯定しているわけではありませんよ

桑田選手から外れてしまいましたが、彼のプロとしてのありかたです。
正直言って、最後のほうは選手としてはプロとはいえない状態でしたね。
ただ、人間桑田真澄としては非常に魅力がありました

いつまでも醜態さらしてないで潔く辞めればいいのにという意見も
あるでしょう。
中田英寿のような生き方がかっこいいと思う人もいるでしょう

私も若い頃だったら中田派だったかもしれない

でも今、かっこいい、すごいと思うのは、桑田はもちろん、野茂、
中山雅史(ゴン)、そしてキングカズ(三浦知良)、等
みんな落ち目なのによくやってるよっていう人たちばかり

燃えて燃えて燃え尽きるまで好きなことを一筋にできるって
最高にかっこいい生き方ですよね

選手としては落ち目かもしれないけど、人間として十分、ファンに
夢を与えてくれていると思いますが
コメント (2)
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