横浜田舎物語

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ウソのようなホントの話

2009-01-30 | ひとりごと
昨日、『藍屋』に一緒に行った友人の話から

注文したランチメニューがきました

当然「いただきま~す」 ですよね

そこで、友人のSさんの話、
「知り合いの人から聞いたんだけど、こういう親がいたんですって」

こういう親とは、いわゆるモンスターペアレントの一種

子ども達が給食を食べる前に、当然「いただきま~す」をしますね
それを聞いた子供の親

「給食費払ってるのになぜいただきますって、なぜ、ただでもらうような
挨拶をしなくちゃいけないのかしら

「冗談でしょ」「いやほんとだって、それが教育委員会にまで話が行って、そしたら教育委員会なんて言ったと思う?」

「まさか・・・」

「そう、学校側にいただきますを言わないように指導したんだって」

「うそでしょ

「大阪の橋下知事が、教育委員会のバカ者が、って、なんだかわかるような
きがするわね」

「ほんと、信じられない、いったいこれからの日本はどうなるの」

国民の気持ちがわからない政治家、大事な国会質疑で、漢字練習させる
どっちもどっちの政治家

日本はほんとにどこへ行ってしまうのでしょう

こんな大人に育てられた子供の将来は

『謙虚』 『感謝』という美しい日本語は?

でも、こんな世の中ですけど、以前とても感動したことがあります

5年前、大阪の病院に入院してた頃の話です

関西の、特に大阪の方々は当たり前のように口にしていることだと
思いますが、静岡と関東しか知らない私には実に新鮮で、驚きでした

それは、買い物をして、おつりをもらうとき
「ありがとう」もちろん関西のアクセントですからしりあがりになるのですが

これを、店のレジの方が言うのは関東でも当たり前ですが、
大阪ではおつりや品物を手渡されたお客さんが言うのです。

<お金払って買ってあげたのに、なぜ客が言わなきゃいけないのよ

あらら、これじゃ冒頭のモンスターと変わりませんね

おかげさまで、すっかり大阪に溶け込んだ私は、あれ以来、買い物のたびに
「ありがとう」が口癖になりました

ただ例外も・・・感じ悪い店員の時は・・やはり無理です
コメント (2)
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