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伝説の居酒屋

2012-06-14 | 居酒屋&グルメ
前回来たのはいつだったかしら?

先月も来てみたけど、やってるはずの日だって言うのに休み~

経営者のおばあさまの体調やら気分やら次第らしいから仕方ないけど

伝説の居酒屋  その名は  武蔵屋

桜木町は野毛にあります。

伝説というのは・・・

店内に入ればわかるし、いろんな方がいろいろ書いてますがコチラをお借りしました。

夫と6時半に桜木町駅で待ち合わせ、徒歩5分くらいです。

初めての人には非常にわかりにくい、だって看板ものれんも、表札すらないのです。

すぐ近くにはウインズ横浜(場外馬券売り場)がありますが

すでに何組か並んでました。

夫はとにかく並ぶのが嫌い、他の店に行こうという言葉を無視して私は待つつもり

一番前に並んでいたサラリーマン4人組、喉が渇いたのか、待ってられないのか
皆、揃って缶ビールを手にして、それを呑みながら、次に呼ばれるのを心待ちのようでした。

店から従業員の男性が出てきました。

4人組は、呼ばれたと思ったでしょう・・ところが

「アルコールを呑んでいる方は入店お断りしていますので、今日のところはお引き取りください」

いやいや、後ろで聞いていた人たち、もちろん私も含めてですが、もうびっくり

たしかに、店側の言い分もわからないではないけど、そうなんだ

それが武蔵屋武蔵屋たる所以です。

彼らには申し訳ないけど、後ろに並んでいた私たちは  

そのうち、開店時に入ったらしいリタイヤ組のおじさま方数人、いい気分になって出てきました。

「うらやましいなあ」と言ったのは、私たちの後ろにいた4,50代とみられる男性

「向こうからしたら、現役の皆さんが羨ましいって思ってますよ」ってちょうど中間の私

しばらくして私たちも入店できました。

狭い店です。 相席は当然のこと 通された席、真向かいの男性、ヘビースモーカーらしく
灰皿には吸いがらが

この店では神奈川条例も通用しないみたい

せっかくのおいしいお酒と肴がまずくなるってもの、土間の椅子席の奥には上がりの部屋があります。

椅子の方がよかったけど、たばこよりはまし、一番奥に座りました。

飲みものはビールと酒だけ
その酒も1種類、灘の桜正宗
このブランドはもうずっと変わりません。

あとはこの酒を熱燗にするか、常温で呑むか、その選択肢しかありません。

肴も決まっていて、最初に、おからのに煮つけと玉ねぎスライスの酢漬け、
これはお通しみたいな感じ

次にたらチリと納豆が

その間に別注した”きぬかつぎ”と”こはだの酢漬け”が来ました。

お酒は頼んでも頼まなくてもひとりコップに3杯、それ以上も、それ以下もなしです。

最後に漬けものが出てきますが、ご飯はありません。

それだけ呑んで食べたらおしまい

余談ですが、入店する前に夫から「やたらに周りの人になれなれしくするなよ」と言われました。

全然、意味がわかりません。でも間違いなく言いました。

隣の席に来たのは、30代?くらいの若いサラリーマン風のおふたりさん

とにかく狭いので店員さんが何かを持ってくる時、お酒を注ぐ時、彼らの前や後ろを通ることになり
なにかと迷惑をかけていました。

ちょっとしたきっかけで話が始まり・・さっき確か何か言ってたことなんてどこへやら

最後には名刺交換までして・・実は年上の方の彼氏、トライアスロンやるって
もちろん自転車にも乗ってますから

しかし、ほんとかなあ?  どうみてもトライアスロンやる体型じゃなかったよ
この私が人のこと言えた義理ではないけど・・ほんとかなあ

ま、いいか ほんと、人のことなんて・・すみません。

て、ことで、ようやく実現したあこがれの居酒屋参りでした。


   




コメント (9)
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