横浜田舎物語

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今年も産声が

2013-07-21 | 出来事


今年も我が家にやってきました。 ”鈴虫君

やってきたのはもう1か月ほど前ですが、今日、初めて鳴きました・・だから産声

去年の子たちが親になって卵を産んだのですが、飼育方法が悪くて全滅
そこで知人から何匹か頂きました。

去年は実家の姪の旦那さんのSちゃんが大量に(?百匹)かえした小さな子たちをもらってきましたが

そのころは静岡に行く予定がなかったのでご近所から頂いたのです。

今年も姪の家では夫婦問題勃発になりそうな大量の子供が孵化して
たいへんなことになっていたようで

静岡に行くと言ったら、なんとか持って行ってほしい、それも箱ごと(100匹は入っているらしい)
冗談でしょ  基本的に私は好きじゃないですから

鈴虫は確かに<あれ鈴虫も鳴いている リンリンリンリンリ~~ンリン>って
いかにもきれいに鳴きますが

これは秋の夜長に縁側のある家の、庭の草陰から聞こえてくる分にはいいけど
狭い家の中、しかも飼育ケースに入れっぱなし、そうです。

この強烈に暑い夏中、ずっと鳴きつづけるんですよ
いったい”秋の夜長”ってどこから来たの~  

虫まで季節感がなくなってしまったのでしょうか?

もしかしたら歌の”秋”の定義が違っているのかも

今年こそしっかり子孫を残させるんだと、張り切っている人が今日もせっせと
ナスやキュウリをあげてます。

☆ 少し調べました。 鈴虫の一生

スズムシは6月10日前後に生まれてきます。
最後の脱皮のことを「羽化」といいます。このときは真っ白い羽が整い、
風船のようにふくれるのですが、その姿は、とてもきれいで神秘的です。

8月の初旬頃から鳴き始めます。初めはギコチない鳴き声ですが、
次第にリィーン リィーン リィーンという涼しげな鳴き声が楽しめるようになります。

この頃から交尾が始まります。交尾したオスは羽が破れたり、
ヒゲがとれてしまったり、だんだん衰えて行きますが、
メスのおなかはたくさんの卵で大きくふくれてきます。

9月に入るとオスの鳴き声はだんだん、か細くなり勢力も衰え
9月下旬には一生を終えます。
メスはその頃せっせと地中に卵を産み付けます。
一匹のメスが産む卵の数は50~200個といわれています。メスも産卵後、
10月中には一生を終えます。


蝉の一生に比べたら少しはまし?

2、3日前白い羽が付いているのを見ました。
その子が産声を上げたのでしょうか?

秋の夜長とは程遠い熱帯夜ですけど、気分は秋になってその鳴き声を楽しむことにしましょう。
なんて言ってられるのはまだ1匹しか鳴いてない今だからですよ

コメント (22)
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