横浜田舎物語

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香川2日目・・小豆島へ・前編

2025-03-10 | 旅行
香川県続きです。ちょうど1週間前です。

今回のサザン全国ライブ、アリーナは金沢、広島、神戸、さいたま、宮城、香川、沖縄、横浜、

ドームは、福岡、名古屋、札幌、大阪、東京 と全国13か所、26公演

今まさに真っ最中で、来週には沖縄、こちらも全国から集合でしょう

この中からなぜ香川を選んだのか、それには理由があるのです。

いつも登場する親友のような妹のようなM子ちゃん、彼女のご両親の故郷が香川県なのです。

「もし当たったら、親戚の皆さんに会えるし、ご先祖様のお墓参りもできるよね」
という提案で彼女が申し込みました。

他会場もエントリーしたけど、当たったのがあなぶきアリーナ

ご先祖様が呼んでくださったのよ、と本気で思いました。

父上が亡くなって(10年間、毎日お世話してましたから)旅行しようね
と言いながら、なかなか実行できなかったから、これもチャンスでした。

金毘羅さんで有名な琴平町に父上の実家があります。
いわゆる本家ということです。
代々続いた本家に、現在は彼女のいとこ家族がいるのですが

今回の高松行きを連絡すると、とても喜んでくれてぜひ会いたいと

日程としては、2日目、本家に伺った後、高松に戻り高速船に乗って小豆島に行く、
その日は小豆島に宿泊、ホテルの予約もしました。

3日目、岡山に戻り、姫路で下車、新しくなった姫路城に、夕方の新幹線で帰宅
の予定でした・・・しかし

予定は大幅に変更

2日目、高松のホテルにいとこのHさんが車でお迎えに
そのまま港に向かい、フェリーで小豆島に、Hさんから、小豆島を回るなら車じゃないと無理だと
ありがたかったけど、M子でさえ30年ぶりくらいに会ういとこに気遣っているのに
他人の私はそれ以上に・・

それでも初めてのところだし、良く知っている人の言うことは聞くものだと
後々わかってくるのです。

朝からどんより、せっかくの小豆島、晴れていたら、雨が降ってないだけまし?

乗ってからのフェリー入り口



船内は広々



雨が少し降ってます。



約1時間、小豆島が近くなってきて、稜線がはっきりしてきました・・いいぞ!





土庄港(とのしょう)に到着、島巡りの始まりです。

まずは

世界一狭い運河だそうです。ギネス認定済み、どうみてもただの川だけど海です。





こんなところにも外国人だらけ

続いてエンジェルロード





この先





1日に2回、潮が引いて先にある島まで歩いて渡れるそうです。
残念ながらこの日は朝と夕方、小豆島に泊れば渡れたんですけどね

島に入って最初にびっくりしたのは、右を見ても左を見てもオリーブの木だらけ

こちらがそのオリーブで有名な井上誠耕園



建物の中にそのオリーブを使った料理が食べられる、レストラン忠左衛門があります。
こんな景色を見ながら食事ができます。



自分で作るアヒージョ、おいしかったです。



3人でシェア、十分です。

誠耕園の店内、おしゃれですね。





どこからも海が見える、曇ってはいるけど雨降らないだけまし

続いてオリーブ公園です。

園内には道の駅あり、レストランあり、広々した敷地には





オリーブの苗を育てています。



ギリシャ風車



少し小高い丘から









オリーブ色のポスト、たまたま郵便局の方が収集に来ました。
本当に使ってるんですね。



晴れていたら、と、何度も思いましたけど、ここでも雨が降らなかっただけまし



これは・・



長ほうきですが、無料で貸し付出してます。

どんなふうに使うかというと



HPより拝借

ほうきにまたいだからと言ってもこのように飛べるわけではありません。

ジャンプした瞬間を撮影して、専用アプリで加工するのだそうです。

魔女の宅急便ですね。

おばあさん二人は遠慮しておきました。10年前ならやったかも

めずらしい、ここでしか買えないと思いどんな味かわからわからなかったけど・・



う~~ん、薬だと思って飲んだかな、ポリフェノールとコラーゲンがしっかり入っているというので

小豆島と言えば映画<二十四の瞳>

映画のロケに使った建物は映画村として保存されていますが
こちらは正真正銘の岬の分校跡





こちらでチケットを買うと、映画村にも入場できます。

その映画村





次の2枚、あえて比較してみました
教室の中です。





良く再現されています。撮影の道具が置いてあるほうが当然映画用です。
道具がなかったら、本当にどっちがどっちかわからなくなるくらい、見事な再現です。

監督、木下恵介氏、主演高峰秀子さん
何年前だったか、若いころ映画館で見ました。
素晴らしい映画でしたね。
1954年公開だそうですから、私が5歳の頃
内容をよく覚えているということは、何度目かの再上映を観たのだと思います。



昔は先生と生徒のつながりが濃かった、
私の年代でも、担任の先生の家にたびたび遊びに行きましたから
先生も私たちのことを愛してくれましたし、私たちも心から慕っていました。
本当にいい時代だったんだなと、この像と自分たちを重ねてしまいました。

今ではとんでもない話なのでしょう。

先生も生徒も忙しすぎますから大変です。

Hさんが言われた通り、歩いてたらこれだけの見所には行けなかったでしょう。
小豆島の主だった名所にほとんど行くことができました。
地元の人の言うことは聞くものです。ありがたいです。

夕刻になりました。またフェリーに乗り高松に戻ります。

2日目後編に続きます。

長々と失礼しました。


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