横浜田舎物語

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野毛散歩

2019-03-04 | 居酒屋&グルメ
過去にも何度も来ていた横浜、野毛

多分全国的にも有名な繁華街、飲食街の一つです(マスコミ露出が多いです)

あれほど出歩いていた居酒屋巡り、最近は面倒で、なかなか足が向かなかったのですが
久しぶりに飲むときだけ仲良しの夫と行ってきました。



今回は初めての店”魚と酒はなたれ 野毛本店”



桜木町から徒歩4分とありますが、これは信号無視した場合(笑)

地魚が売りの店です。

土曜日の夜、予約なしで行きました。

野毛はこのような店が乱立してますから、もしもここがだめなら別に行けばいいくらいの気持ちで



刺身はまあまあでした。

しかし、一番おいしかったのが”湘南地野菜盛合せ”味噌とマヨネーズを付けて食べます。

新鮮だし、なによりローカロリーが魅力的

あれはうまかったと日付が変わっても言ってるから、「鎌倉の市場に行けば買えるよ」と
暗に自転車を勧めてみたけど・・だめだ

こちらではビールの大ジョッキと、冷酒を1杯飲んだだけ、というのも
もう一軒梯子をしようという魂胆で

今までは野毛に来ても、目的の店以外歩き回った記憶がありません。

テレビで見ては、ああこんなところがあるのねえ、と感心しているばかり

ということで、野毛散歩の始まりです。



焼き鳥屋?すてきな外人の店主かしら?ワインがおいしそう、若い女性客でいっぱいでした。



こちらは、今度来ようね、というくらい気になった店、

酒好きにはふぐ、どじょう、鰻は外せない・・しかし、店情報では喫煙可、これはだめ
神奈川県条例はいずこに・・残念



こちらも創業60年というどじょうとイワシの店、村田屋・・ここは気になりますね。
喫煙席有となってます。分煙になっていればいいけど、何せ古い店ですからどうなのでしょう

せっかくのおいしい料理、特に蕎麦、鰻など、香りを楽しみたい料理にたばこはない

はなたれには喫煙者はいませんでした。

たまたま吸う人がいなかったのかわかりませんが、灰皿が置いてなかったから
禁煙だったかもしれません



こちらはジャズの名店”ちぐさ”

たまたま店の前で喫煙中のおじさまに話を聞きました。

多分我々と同年代と見ました。大学生のころからこの店に通っているという生粋のはまっこです。

昔は店内でおしゃべりすると出て行ってくれと言われたそうです。

「それが今はねえ、若い子が多くておしゃべりしてるし、時代が変わってしまったよ」と
おっしゃってました。

それでもしょっちゅう通ってるそうですよ。



この赤い暖簾が印象的なお店は”叶家”

こちらは昨年亡くなられた女優、樹木希林さんのご実家、現在は希林さんの姪っ子さんがおかみをしているそうです。

1度は入ってみたいですね。

最後に野毛と言ったらこちら?







大岡川にかかる都橋、その名前から”都橋商店街”

1軒当たり何平米あるのでしょう。

小さな小さな個性的な店が上下に何十軒と連なっています。

多国籍で楽しそうですけど、一見さんには少し敷居が高いかも

料金が高いかどうかはわかりませんが、2階まで見学に行くと、トイレに来たおじ様たち

「そうだ、ここのトイレ、専用のカギがなくちゃ開かないんだった」ですって

そんな掟というかきまりというかあるんですね。

でも心配・・酔っぱらって突然、ってよくあることです。

各店に鍵が置いてあるそうですよ。素面の時なら「ママ、トイレの鍵貸して」って言えるけど
失敗がなかったとは信じられないなあ

ほとんどの店はドアに窓が付いていて中の様子がわかります。
そのほうが安心です。

反面、ドアが閉まったらどんなことになっているのかわからない店も

それでも長い間続いているのだから規約はきちっと守られているのでしょう

こちらも1度入ってみたいなあ

ぐるぐると歩き回っているうちにお腹は収まって、何も食べたくないし、できれば水が飲みたい
結局、どこにも寄らないで、横浜駅に着いてから軽く一杯やって帰宅しました。

野毛、私の中では仕事帰りのサラリーマンか、年配のおじさま方の街、というイメージでした。

ところが、土曜日ということもあってか、どこの店も若者でいっぱい
焼き鳥屋、ステーキ屋、もつ煮込み屋など、若者の行列でした。

なんとも活気があって、地元の店主さんたちの努力かなあと、もちろんSNSの影響もあるのでしょうけど
そういえば以前行った北千住もそうでしたね。

我々年寄りは夜が弱くなりましたから、その代わり?元気な若者が、
それも昼はしっかり働いていそうな健全な若者ばかりのような気がしました。

しかし、そうなるとおじさんおばさんが入りやすい店が少なくなる?
いや、どこだって入りたければ気後れせずに入りましょう。
きっと歓迎してくれるはずです。

よく歩きました。12000歩ほどになってました。

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