横浜田舎物語

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なぜかやたらに耳に入るのです。

2019-08-25 | 変形性股関節症
8月も最終日曜日、地域の清掃日”さわやか運動の日”です。

同じ階段のSさん、介護施設で施設長をしています。

そのSさんから、施設で働いている50歳過ぎの女性、以前から股関節の痛みを訴えていたけど
最近、とみに跛行がひどくなってきた、と切実な相談が

跛行とは簡単に言うと片足を引きずって歩くこと
昔はびっこを引くと言いましたが、今は差別用語として一般的には使ってはいけません。

このほうがわかりやすいというのも事実です。でも禁止です。

さて、その跛行ですが、日に日にひどくなっていくのを見るに堪えないとか

何より心配なのは、介護職という頭と体を使う職業であること

利用者を抱きかかえることも多々あり、そんな時もしも力が入らなくなって
一緒に転倒しないとも限らない

施設の責任者として万が一の時の責任問題にもなるからと切実に訴えてきました。

介護スタッフの方はすでに病院に行っているようです。
が、医師からは手術はまだ先でいいと言われたとか・・

病院を聞くと、私もよく知っている、昔診てもらったことのあるベテラン医師のいる
股関節専門の科がある大きな病院

そこなら安心だけど、そんな状態なのに手術先延ばしって??

50歳そこそこということは。人工にするには少し早いけど、見た目にもここまで来ていて
まだ早いというのはどうなんでしょう

こんなこと思うべきでも言うべきでもないけど。もしかして職場には本当のことを言ってない?
だとしたら・・Sさんも責任者としてもう一度しっかり向き合ってみると言われてました。

近々、再度病院に行くようなので、いい方向に向かうといいねと話を結びました。

また別の話ですが、娘の職場にも膝が痛くてと、やはり跛行の方がいるそうです。

膝のレントゲンを撮っても異常なしとのこと

膝の構造上は何ら問題なし、なのに痛みが続く、これは6年前の私と全く同じ症状です。

当時、もしかして股関節から?と思ったもののヒアルロン酸を打ち続けたし
湿布を何枚も貼ったり、痛み止めを飲み続けましたが一向に良くならない

それが手術をしたとたん、あの痛みは何だったの?膝の痛みから解放されたのです。

娘もそれを知っていますから、もしかして職場の方も・・と思い
私の経験を話したとのこと

手術うんぬんより、痛みの原因が何かそれを知るだけでもと勧めたらしいのですが
家庭の事情があるらしく、なかなか聞き入れないらしい

もうすでに何度も言いましたが

股関節が悪くても死ぬことはありません。

その結果は自分持ち、ですから敢えて手術を勧めたりはしません。

でもねえ、それで自分と家族くらいに影響があるならそれは仕方ないけど

こと、仕事に及んでくると、自分一人で仕事してる人はいいですけど
組織に入ってるとしたら、それは迷惑でしょう。

それも人の身体にかかわるようなお仕事の人の場合、前にも書いたように万が一がある
あなたの我慢のおかげでとんでもないことに巻き込まれるかもしれない

娘の職場の方も仕事に支障が出てきているようです。

周りは陰で批判しても正面切っては言いませんからね。

手術が怖い、時間がない、人には言えない諸事情がある・・のかもしれません。

何の憂いもなく手術に踏み切れた私が言うのはおかしいと思われるかもしれない。
でもそんな私だって、勇気が必要だったのですよ。

敢えて言わせてもらいたい。

まずはご自分を大切にする、そのうえでお仕事が成り立つのではと思いますが・・




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