横浜田舎物語

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をお届けします

<すぐ 死ぬんだから>

2019-09-24 | ひとりごと
いきなりびっくりなタイトルですが
知ってる方は知ってる・・当たり前だけど

内館牧子さんの小説の題名です。



一気に読み終わってしまいました。

彼女の作品はかなり読んできましたけど、最近は映画にもなった<終わった人>
そして今回の<すぐ 死ぬんだから>

ほぼ同世代のお話なので受け入れやすいこともあるけど、あの歯切れ良いスカッとする表現の数々が
時間を忘れるくらいのめりこんでしまう原因、まさかの展開にもなっていきますし・・

主人公は70代後半の女性ですが、彼女の境地にまもなくなろうとしている今
この本に出会えたことはラッキーでした。

同世代と言えば、牧子さんも団塊ど真ん中、同い年です。
同じ時代を生きてきたんだなあと、エッセーなどからもわかります。

この本も映画になるかしら?

だとしたら配役は?
個性的な人々が次から次に出てきますからそれを考えるのも楽しいですね。

主人公のハナさん・・大竹しのぶさんではちょっと若すぎるかな?

妄想は際限なく続きます・・・


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