横浜田舎物語

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鬼滅の刃デビュー

2021-01-06 | 出来事
とうとうというか、ようやくというか、”鬼滅の刃”観てきました。

去年の暮れのこと、娘が「明日映画に行くのよ、例の鬼滅の刃、私はあまり興味ないんだけどこの子が見たいって言うから」

始まりはそこからでした。

10月封切でしたから、世間では流行中の流行、見ない人は取り残されてしまうくらいの勢いでした。

それでも<年寄りには関係ないわ、あんな激しいアクション見てたら頭が痛くなるし>

やれ興行収入が千と千尋を抜いたとか、マンガ本が売り切れ続出とか
とにかく鬼滅、鬼滅、時流に乗らない人は時代遅れなのか?

しかし40代の娘が興味ないって言うんだから私が興味なくたってぜんぜんおかしくないでしょ

ミーハーとしては心のどこかで気にはなってましたけど・・

そして映画帰りの娘です。

「お母さん、絶対観たほうがいいよ、できればお父さんにも観せたいけど無理かな?」
予想外に面白かったらしい、興奮して盛んに勧めてきます。

観る前のあの言葉は・・私は興味ないんだけどと言っていたあの言葉は?

それからというもの、スマホで、無料配信動画で、鬼滅三昧、相当詳しくなったようで

突然「明日もう一度行くんだけどお母さんもどう?」お誘いを受けました。

本当はスポクラ初めの予定ででした。

映画も観てみたいし、プールにも入りたいし、終わったら電車で行こうかと思ったけど
緊急事態宣言うんぬんの今、できるだけ公共交通を使いたくない
結局、初プールはおあずけで参加することにしました。

行きの車の中では鬼滅の刃レクチャーを、せめて主な役柄くらい覚えてね
大まかな筋を知っているとよくわかるよ、といわれ、初鑑賞に臨みました。



映画館に入るのはコロナ騒動が始まって以来初めてです。”イオンシネマみなとみらい”
昨夏、夫と孫とライオンキングを見に来て以来です。

平日の昼だと言うのに、思ったより鑑賞者が多い、公開から3カ月近く経っていると言うのに。さすがです。

初めから目が離せない展開で、戦いの場面も思わず身を乗り出す、という感じ
これだなあ・・この感想は最後まで続きました。

基本は人間と鬼の闘い、善と悪の闘いなのですが、鬼殺隊という正義のチーム?には
その中心になる”柱”という存在があって、そのキャラはその都度変わって行くのだそうです。

今回は”煉獄杏寿郎”というそれは強い強い柱が登場です。

この人が最後どうなるかを書いてしまうとこれから見る方がつまらなくなるのでスルーしますが

過去にも善と悪が闘う話はたくさんありましたが、この物語からは
人間として一体何が一番大事かということをわかりやすく教えてくれます。

年寄りには、そんなの理想だよと思える部分もあるけど、なにより
これからの世界を背負っていく若者や、特に子供たちにはへたな説教よりずっと心に滲みるのではないかと思いました。

ごくごく一部しか見てませんから大きなことは言えませんが、
娘ではないけど「くだらない、とか言ってる方こそご覧ください」と言いたい。

がっかりしたこともあります。
自分にです。
感性はそれほど悪くないはずなんだけど、涙もろいし、なのに皆さんのように号泣は無理でした。
年のせいなのでしょうか?
素直で無くなったせいでしょうか?

いや、みんな一緒じゃなくたっていいですよね、物語の良さはわかったのだから

迷っている方、一度はご覧になったら?なぜこんなに流行ったのかが少しはわかるのではと思います。
そして私はブログネタにしました(笑)

さて、ワールドポーターズには昼前に着いたのでランチしました。



飲茶のSARIO 聘珍茶寮

中華街聘珍楼のファストフード店です。

気軽に食べられるので、ここに来るたびによく利用しますが、今回は
海鮮五目麺と飲茶セット
美味しかったけど、温かい麺類はあちっち!で食べたいなあ
駅ナカの立ち食い蕎麦屋じゃないんだから

お腹いっぱいになったので、もしかして上映中眠ってしまうのではと心配でしたが
そんな暇がないほど展開の早い、おもしろい映画でした。


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