・・・海外旅行すると日本の実情と違う事は良く目につく。
今日の話題もそのうちの一つです。
日本も比較的、街中を我が物顔に電信柱が立っていて、空中に無数に走る電線が美観を損ねている。
「日本のわが町の空を走る電線風景」
日本の街中の電柱には、一般的に、送電用高圧線線と、一般住宅向低電圧線と、電話・光などの通信線など、の三種類で、合計十本程度の線が電信柱につながっている。
タイのプーケット島では電線の数の目立つことは日本の比ではありません。
「住宅街の電線の様子」
「繁華街の電線の様子」
下の写真でもわかるように、電信柱の頂上は送電用の高圧線が三本通っているのは日本と同じですが、その下には三十本以上の電線がたわわに配置されている。
線の絶縁被覆が破れると漏電事故がすぐに発生しそうな状況です。
なぜこんな状況になっているか、よく分かりませんが、街中の電信柱上のトランスの数があまり見かけないことから、柱上トランスから利用者までの配線距離が長くなっているために配線の数が多くなっているのではと思える。
因みに、東南アジアの一般家庭機器の電圧は200Vです。
この状態では、かなりの数の漏電、感電事故が起こっているように想像する。