・・・私は日本の古代史の本を読み、遺跡や資料館を訪れるのが退職してからの趣味の一つです。
上は、私の持っている、森浩一さんの「古代学」の本の一部です。
今日の朝日新聞の三面のトップに、森浩一さんが亡くなった記事が出ていた。
私も、今までに、知っている大学の先生は何人かいるが、森浩一さんは本で知った学者ですが、その道で実績を残されたことが著書の中でわかるひとりです。 私は基本、その道の研究者以外の古代史の本は読まないのですが、大方の学者の本は読み続けるのが、難しい人が多い。
面白い本の著者には、学識が無く、不正確な知識や、人の受け売りの知識しかない。
そういうなかで、森浩一さんは数少ない考古学の立派な学者だと思います。 彼については、一度、私の考えをまとめてこの欄で書きたいと思っている。