・・・形の良い木箱があったので、カシュー塗料で朱とこげ茶色の重ね塗りで、#240、#1000のペーパー研磨でまだらに研いで仕上げました。
このような仕上げは、鎌倉彫の塗装とか、根来塗りとか言われるものが、よく見うけられる。 勿論出来が違うが、遊びでやってみた。 カシュー塗料は不揮発成分がラッカーなどの二倍以上と多く、乾燥に時間が掛かるので、漆塗料と似た仕上げの感じが得られる。 乾燥に時間がかかるので、普通は私は使いませんが、このような箱モノには塗ると雰囲気があって美しいので、箱塗りに使いました。