・・・あれだけ、国民を無視したような政治をしていた安倍首相に対して、国民の審判の選挙の結果は、私の予想とは違った自民党現状維持の結果になってしまった。
私たち年寄り世代は暇だから、新聞をよく読んで、今の自民党政権が以下に、国民をばかにしているか、怒りながらこの衆議院選挙を迎えた。
安倍政権は必ずや、国民を無視した報いを受けるだろうと予想していた。
雨の中の投票は、確固たる意志を持って、選挙に行く人は必ず批判票となるので、自民党不利かと思っていた。
選挙の得票結果を公式に発表されているデーターを調べて、それを集計した。
まず、上表のデーターから読み取れるのは、第一に現在の選挙方式は自民党に絶対優位に働いたと云う事です。
大雑把なデーター処理で、異論もあるだろうが、私の解析では、自民党と立憲民主党を比較すると
①政党別国民支持率を表す比例得票数は利用等の会得数は33対20で、自民党は立憲民主党の約1.5倍である。
②得とく議席数は62対12で、自民党は立憲民主党の約5倍で、政党別国民支持率とは全く違う。
つまり、今の選挙のやり方だと国民の支持をつかめる政治家が野党に出て、野党がまとまらない限り、安倍首相の一人勝ちになるシステムである。
そして、私が不思議だったのは、こんな自民党に、どんな人が投票を入れているのかと云う事ですが、
下のグラフは年齢別支持政党を示すデーターです。
上のデーターは、新聞社の出口調査による。
上のグラフから、10代から30代前半までの若者が安倍自民党を支持している事が読み取れる。
つまり、想像ですが、インタネットニュースで、見出しのみの威勢の良い情報で選挙する世代が、こういういい加減な政治家を支持しているらしいのではと想像する。
特に、中国の軍事的な台頭や、韓国の反日報道に、単純に反応して、今の政府の声ばかりの威勢のいい掛け声に反応しているのではと心配です。