・・・一年に一度、車で15分の名古屋市内の病院で人間ドッグを受診する。
金曜日の朝一番の8時から8時半集合の時間帯のグループに申し込んだ。
この時間帯は男子の50才前後の現役のサラリーマンを多く見かけた。
待ち時間に、何とは無しに、彼らの横顔を見ていると、緊張のある顔つきをに見えて、そくな表情を見て、今の自分の気持ちから忘れている過去の自分の顔を見ているような気分になった。
多分、半日休んで来ているのからか、背広姿がほとんどの彼らから、仕事をしている途中の緊張感を感じた。
毎日をノンビリ暮らしている私からは、人間ドッグを終り、職場に戻る彼らの環境を思いやると、ノンビリした生活を送っている自分が申し訳なく、また、彼らに気の毒な思いがした。