・・・日常会話程度の英語は2000程度の単語をマスターすれば良いとよく言われている。
昨日、散歩している時に、何気なく聞いていたラジオのなかで、日本語の特徴の話がされていた。
自分で使っている言葉ですから、興味があり、かつ、分かっていることもあるが、面白いと感じた内容であった。
その内容を簡単に紹介すると、日本語を学ぶ外国人が一番難しいと感じるのは、敬語の使い方を上げる人が多いそうです。
何故かと云うと、相手と場所で使う言葉が違うので苦労するそうです。
次に難しいのが、あいまいな表現、それは日本語だけだそうです。
そして、そのほかに、日本語の特徴のある言葉として、「複合動詞」があるそうです。
日本語で「書く」という言葉でも、書き込む、書き散らす、書き足す、書き表す、など、
「笑う」という言葉でも、ほくそ笑み、含み笑い、爆笑、微笑、苦笑など、日本人なら、その言葉を聞くと、自然と、その状況が思い浮かべれる言葉が多い、これが日本語独特だそうです。
「擬態語」と云うのも日本語の特徴で、それを聞くだけで、日本人なら、意味が通じる、へらへら、うろうろ、にやにや、・・・日本語には英語に比べ5倍近くの語彙量が多いそうです。
最初に、簡単な単語は英語などは2000語マスターすればよいと習ったが、日本語のそれでは”10000語”だそうです。
高校生程度になると、日常必要な語彙量”50000語”と、とても多いと云われているそうです。
そんなことから、日本語は難しい言葉とされている理由なのでしょう。