ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

オーロラの事が日本書紀に載っていた

2020年08月04日 06時19分20秒 | 日本古代史

・・・先日の新聞の科学記事の欄で面白い記事を読んだ、
   その内容は、「日本書紀の推古天皇の時代に記載されている天体現象を、最近、日本の研究者がオーロラであると結論」

   私たちのイメージでは、「オーロラというのは、地球の極地に近いところでおこる、空に現れる発光現象で、緑色のカーテン状のもの」を想像する。
   しかし、記事によると、オーロラ現象は日本の北海道などでも、現在も見れて、色は空全体が赤くなるものらしい。(☟)

   

   上の新聞に載っていた日本のオーロラの写真は2001年に北海道で観測されたものだそうです。

   これと同じようなものが、1400年前の西暦620年(推古天皇28年)に観察されていたと日本書紀に記載されているらしい。
   記載事項は「天に赤気あり。長さ一丈なり。形雉尾に似れり」である。

   古代史に興味のあるものとしては、日本初の、珍しい天文記録が日本書紀に掲載されている理由はなぜなのか、興味深い。

コメント
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