・・・先日の新聞の科学記事の欄で面白い記事を読んだ、
その内容は、「日本書紀の推古天皇の時代に記載されている天体現象を、最近、日本の研究者がオーロラであると結論」
私たちのイメージでは、「オーロラというのは、地球の極地に近いところでおこる、空に現れる発光現象で、緑色のカーテン状のもの」を想像する。
しかし、記事によると、オーロラ現象は日本の北海道などでも、現在も見れて、色は空全体が赤くなるものらしい。(☟)
上の新聞に載っていた日本のオーロラの写真は2001年に北海道で観測されたものだそうです。
これと同じようなものが、1400年前の西暦620年(推古天皇28年)に観察されていたと日本書紀に記載されているらしい。
記載事項は「天に赤気あり。長さ一丈なり。形雉尾に似れり」である。
古代史に興味のあるものとしては、日本初の、珍しい天文記録が日本書紀に掲載されている理由はなぜなのか、興味深い。