・・・日曜日のコラム欄に「政治の責任 給料分の責任」というタイトルの記事が目につきました。
古い話であるが、アメリカのケネディー大統領はキューバ危機の時に、核戦争の危機に、真正面に対峙した。
執務で疲れ切っていた時に、周りの人に、「今週の私は給料分の仕事をしている」と言ったという話がある。
つまり、常に自分は、国民の期待に応えているかを考えながら仕事をしていた政治家だった。
振り返って、今の日本の政治家は何だろうかと思うと、その考えの無い様に腹立たしい。
日本の首相は、コロナで激動する国民生活を顧みず、国会を開かず、考えも示さない。
すべての責任から逃避し、コロナには思い付きの布マスクと、旅行業界の期待に対するために、
GO Toキャンペインなどのおもいつきのみの政策で、都知事と政府官房長官は責任のなすりあいだけを行っている。
日本の政治家はどう見ても、給料分を働いているかという意識は毛頭ない様に見える。
早く選挙をして、こういう政治家は一掃してほしいものだ。
そういえば、最近、週刊誌の広告で、「日本をダメにした政治家を選挙で取り除こう」と言う見出しを見かける、大賛成である。