・・・先日の新聞記事に「根付いた台湾の民主化と台湾人意識」という見出しと、その横に同じ大きさで、「香港民主派 窮地に」という見出しが読めた。
見出しの内容についてはよく知られたことなので、ここで書くのは省きますが、…。
さて、大陸の漢民族と、台湾人とは同じ中国語を話しても違うらしい、私たちには同じ中国人に見えてしまう、
同じ中国人でも、香港と台湾ではこんなに民主主義の行方が違ってしまったのは、歴史的にみると、色々な要因はあるだろうが、私の考えでは、その国の指導者の違いによるが一番の要因に思えてしまう。
指導者の違いによる、民主主義の例としては、他に良い例がある。
今の、新コロナウィールスの国としての対策と結果の違いを見ると、メルケル首相が指導者のドイツと、トランプ大統領が指導者のアメリカとでは、感染者とそれによる死者数の違いは雲泥の差が感じられる。
どっちが正しかったかは、後世の歴史上の事実として判明することではあるが、今を生きる私たちから見ると、メルケル氏のドイツの国民のほうが幸せなように思える。
香港はこのままいくと、中国の一都市になり、貧しい人がこのまま残り、富んだ人は早々に外国へ移住することになると思う。
また、台湾は、世界の民主国家の応援をバックにして、中国を相手に、これから頑張っていくと思うので、日本から応援したいと思う。