ジョギングはシャンパンの味

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カタカナ単語

2021年08月29日 07時57分22秒 | 新聞・ラジオ・テレビ

・・・新聞記事欄に「子どもアドボカシー」という単語が書かれていた、ご丁寧にその文章の次の段落で、アドボカシーは代弁や権利擁護を意味すると書いてある。

   こんな専門語をカタカナで書く必要があるのかと疑った。
   まず、カタカナに書いた時点で、元の言語で表す発音とは違っているので、外国人には理解できない、新しい日本語の単語になっていると思う。
  因みにアドボカシーはAdvocacyと書いて最初のAにアクセントがある。

  ほとんどの人が使わない単語にカタカナ単語を新しく作る意味が私には、分からない。せめてこんな単語を書くなら、元語とカタカナの併記にしてほしい。

   過って、明治維新の時、日本人は外国の日本にない、モノ、技術、言葉などに対して、新しい日本語を創作し当字した。
   これによって、日本語による専門教育がすすみ、日本の近代化は進んだという。
  こうした歴史を踏まえ、新しい日本語を作る事の重要性は理解できるが、前記の「子どもアドボカシー」のような変な単語を作る意味が分からない。
  本当に必要で、言葉を新しく、作るのなら、漢字表記などで大体の意味が想像できるような言葉を作ってほしい。

   日本がだめになった、最近、ここ数十年においては、何故か、外国語そのままカタカナ日本語導入で、国民全体に、その言葉を共有するようなことを、してきたように思う。
   新しい概念の言葉を入れるなら、端的にその意味をくみ取れる日本語表記か、それが難しいなら、カタカナと英語の併記が望ましいように思う。
   それほど、使わない単語のカタカナ日本語表記は日本文化を、遅らせるような気がする。

コメント
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