毎日、ロシアとウクライナの戦争のニュースがあふれている。
この報道を聞いていて、今のロシアの状況と満州事変の頃の日本の状況とがよく似ている。
昨日の国連総会では、ロシアの代表が演説を始めると、世界のほとんどの国の国連代表が退席していった光景が、戦前の日本が満州で戦争をはじめ、世界中からとがめられて孤立しての国際連盟脱退した時の映像とダブってくる。
また、その時は日本は、自国の軍隊が起こした、満州での線路爆破を中国の軍隊が起こしたと嘘を言って戦争を始めたのも、今回、ロシアがウクライナの東部で、ロシアがでっち上げた事件をウクライナの軍隊がやったと嘘をついていのも、まったくやり方が同じである。
良く、歴史は繰り返すというが、人類とはいつまでも同じことを繰り返していることを感じる。
せめて、今回の戦争を収めるやり方も、過去の歴史を反省して、大きな戦争にならないようにしてほしいものである。
そのために、私が思うに、インタネットの活用による、世界中の人、特にロシアの人が、今、起こっていることを正しく知ることが、戦争を収める最良の方法だと思う。