新聞の記事に「国会議員の任期延長 必要か 長期間選挙が出来なくなったら・・・広がる改憲論」、これが、今朝の新聞記事の五面のタイトルでした。
二面のタイトルは「習氏 党主席 の復活意識か 一強体制 行き過ぎ懸念」という大見出しがあった。
いずれも、権力や利権を得た人間が、国や時代を問わず、やりたがる事の典型です。
最初のタイトルの件は緊急時には憲法54条で参議院緊急集会が規定されていて、それで十分にもかかわらず、ウクライナ紛争や北朝鮮のロケット発射に合わせて、新たに、緊急時の対策として、憲法改正したいと、国会議員の大半人が言っているが、本当は自分たちの身分保障を手厚く、するという事の為だけである。
先に問題になった国会議員の事務交通費の100万円の廃止を世間の批判から、守り通したと同じ、権利者の国会議員自身が、自分の利権の防護のみならず、権益の拡張に走っている。
議員の身分に関する、法律の改定、新設は起案、裁定は直接、国民の意思による国民直接の決定方式にしてほしいものである。