ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

またも古代史の新発見

2023年01月28日 18時58分02秒 | 日本古代史

今日の新聞に熊本から出土した古代剣に604年の年号が象嵌されることがされていることが発表されていた。

さて象嵌というのは剣に鏨で彫り込みを入れて、それに銀の線を埋め込んで文字を表す方法です。
日本の昔で日本書記以前に文字記録がない中、古代剣に象嵌された文字は貴重な文字資料です。
日本には、刀剣の文字資料は、今まで十例しかありません。
これは聖徳太子の有名な冠位12階が発布された(603年)の、次の年の年号が記入されている象嵌剣です。
したがってこの地方の人がこの剣を大和朝廷からもらった、ということがその冠位12階の関係もあって非常に古代史の解明で興味を持たれるところです。

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