弥生時代に人口が爆発的に増えたということは弥生時代に農業が始まったことと関連付けられてよく語られる。
上の図は、インタネットの記事から引用させていただいた、古代の人口推移のグラフです。
これによると、縄文晩期8万人の人口から、弥生時代の人口59万人に急へ、急に増加する。
理由としては、気候変動や、農業の開始などが主な理由として、今まで言われていた。
狩猟生活の、縄文時代から、稲作が始まった弥生時代になると、人口が爆発的に増えるのは、稲作により食料が安定的に収穫でき、多くの人口を養える量を収穫できるようになったからだと言われている。
今日は、それらとは、別の人口増加の理由を聞いた。
それは ある考古学者の話によると 人類が、稲作の開始により、コメを手に入れ、離乳食を手に入れたからだと言う。
初めて聞く人口増加の説明です。
離乳食が手に入ると、1年ごとに出産ができ 、子供が年子で、増えることができる、 これが人口増加の原因であるという。
調べると離乳食を持たない 狩獵民族では3年間隔の出生らしい。
とても興味深い人口増加の理由である。
母乳だけで育てると3年ごとの 出生というのは納得できる説明である。
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