昨日、熱田神宮に行ったときに、道路を挟んで、西側にある神宮公園に行きました。
そこには、東海地方でも一番大きな前方後円墳があります。
上の写真は熱田の森です。
断夫山古墳の形を描いた看板が立っていました。
長さは151メートルあります。
上の写真は古墳のそばに立っている説明用の立て札です。
名古屋市はあまり、この古墳を積極的に説明していませんが、この古墳は6世紀前半の築造とされており、このころの継体天皇の奥さんの目の子姫のお父さんにあたる尾張連草香の墓という説が有力です。同時代の大きな前方後円墳としては筑紫の君磐井の岩戸山古墳が135 メートル、継体天皇の墓とされる今城塚古墳が190メートルですから大きさとしては天皇の義理の父にあたる尾張連草香の墓が適当と思われる。
尚、目の子姫の子供は安閑・宣化天皇です。
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