ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

自作リュックの改造

2016年06月15日 05時59分30秒 | 皮細工

・・・自作の帆布を使ったリュックの改造をした。

  自分で作ったものは、使いながら、、自分の使い勝手が良いように改造するのも楽しみです。
  今回は背中にあたる部分に財布とか、免許証などの貴重品を入れるジッパー付きのポケットを付ける作業をした。

  

   過日に、自作した帆布製リュック。

  

  改造する前のリュックの背面の写真を上に載せる。

  

  今回、改造したポケットを新しく付けたところ。

  

  ポケットにジッパーを取り付け、縫い付けてある。

  こうして、自作の製作物は何度も改造して、楽しめる良さがある。

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発生的な機械設計

2016年06月14日 17時22分48秒 | エッセイ

・・・生物学者の福岡氏のエッセイを読んでいて、その中に、「生命体は細胞が押し合いへし合いしながら前後左右からおしこめられ、その境のひだが固まって背骨となり、生物となる」とあった。
  この現象を「発生的」と云う、言い方をされ、その反対語として、「設計的」と云うと書いてありました。

   昔、私は機械の設計を主たる業務としていたことがある身としては「設計的」という言葉は、自然な形である「発生的」の反対語と云う文章にとても興味を持った。

   そのわけは、機械設計をするやり方は、各パーツを一つ一つ細かく設計していくと、全体で、矛盾が出来てくるので、おおすじを頭に置きながら、全体を概略決めていくやり方で、設計を進める、概略全体が決まってから、一つ一つ、細かく設計していく、まさに、先ほどの福岡氏の文章通り、「発生的」な考え方と反対である。

   しかし、概略決めてから、細かく設計するやり方は、まず、全体調和ありきで、出来上がったものが妥協の産物ではあるので最高のものではない感がある。  
   一番大事な部分をそれ自体だけで、完全無比なものに設計してから、重要度の下がるものをそれに合わせていくと、云う機械設計方法もありかなと思った。 
   現実の社会でそれがなされないのは、行きつ戻りつの無駄な時間が大変多いから、そうしないだけであるが、そういう設計法方法も、現在のコンピューターの発達した社会では、行きつ戻りつの時間は、無駄と思われなくなるから、その発想はありかと思った。

   生物の本質の在り方である、「発生的な設計法」を機械設計で、実践したら何か良い結果が出て来そうな予感がする。

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ゴリラ社会の話を聞いて

2016年06月13日 05時55分01秒 | 動物

・・・土曜日の朝6時から、NHKのラジオの文化講演会の再放送番組を聞いている。

  今回の話は京都大学総長、山極壽一さんの話でアフリカの熱帯林でゴリラの行動を観察し、人間社会との比較を続けてきた人と云う紹介があった。
  その視点から、現代社会の問題点について、環境問題や子育て、家族の在り方などの話であった。

  私はその中で特に面白かったのは、人間は老年期がゴリラに比べて長いのが特長である。
  その理由は人間独特の家族社会の維持のために、若い人の世話をするために、長生きするらしい。
  ゴリラに比べて人間は家族で子供を育てるのが特徴らしい。
  老年期を、どう生きるかの一つの答えがここにあるような気がした。

  もう一つ興味のある話は人間の特徴である、家族のきずなが強いことが、最近、弱体化しているが、その理由についての話である。
  ゴリラとの比較研究の成果として、人間は家族のきずな深めるために、やっていることは
  ①お互いが話をするときは対面して、相手の目を見て話をする、このことはゴリラと人間だけが持つ特徴らしい。
  ②次に対面して接触、あるいは態度で、絆を深める。
  ③そして、もう一つは、食事を一緒にすると云う事で、他の動物と違って、家族のきずなを深める。
   こんな特徴を持つことで、社会を形成し、家族のきずなを強め、人間は生き残ってきたらしい。

  最近、IT技術の進歩や経済の発展により、人間社会のコミュニケーションが変化してきており、それによって、家族のつながりが弱体化してきた。
  講演会の話の結論として、このままいくと人類の生存もおかしくなってくるかもしれないので、人間社会の基本である、家族のきずなを深めるために、食事や家族での団らんなどの本来の家族の日常コミニュケーションを見直さなければならないと、云っておられた。

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キュウリとナスの収穫

2016年06月12日 09時13分27秒 | 家庭菜園

・・・梅雨が近くなってきて、畑や庭の植物が元気になってきた。

  

  今シーズン最初の収穫を、ナスときゅうりを各一本取った。
  ナスは現在7本、畑で育てている。
  ナスの育て方を本を読んで、学んだので、今年はたくさんの本数、収穫できるかも。

  キュウリは全部で6本、畑に4本、庭のプランターに2本、苗を植え、現在どちらも、順調に育っていて、花がたくさん咲いている。

  今年、私が育てているキュウリは、今までと種類が違うのか、表面のひだが大きく、実は細くて、長い。

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「にやりほっと」

2016年06月11日 06時16分12秒 | 新聞・ラジオ・テレビ

・・・天声人語に介護の職場で実践されている、「にやりほっと」と云う単語は介護の職場を、あったかくしてくれると書かれている。

  我々、生産現場で働いたことのある人間は「安全」でよく使われる単語として、「ヒヤリハット」をよく耳にして、知っている。
  つまり、事故にはならないが、ヒヤリとした行動や状況の思いを「ヒヤリハット」と云って、「職場の事故発生の予兆現象」として現場で、それを事故と同じように取り扱う事を、心がけていた言葉である。

  「ヒヤリハット」の持つ意味は大事ではあるが、緊張感を伴う精神的重圧がある。
  生産現場などでは、緊張感だけ存在すると、終始緊張し、却ってよくないことは、皆、知っていることだから、前記の介護職場で実施されている、毎日の現場で、思わず、心が和むような、行動や言葉をとらえた「にやりほっと」の摘出をすると、きっと、職場を、緊張感を和らげ、心を暖かくする工夫や、効果を見つけることが出来ると思う。

  「にやりほっと」の検出活動は、一考し、実行する価値のある、職場改善の方法のような気がする。

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和風の巾着袋の修理

2016年06月10日 05時43分47秒 | 皮細工

・・・我が家にある、和風の巾着袋の修理を依頼された。

  子供が使った時に、食べ物の汚れを付けたので使えなくなっていたらしい。

  

  汚れのついた和風の布を、同じような風合いの和風の模様の布生地と取り換える事と、口を締める為に取付けてある紐は洗濯して汚れをとるのと、紐を通す部分をもう少ししっかりとしたものに取り換えるの三つの仕事をした。

  
  

  新しい生地は裏芯を貼りつけ布を丈夫にした。

  

  上の写真は修理を終わった後の完成品の写真です。

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我が家の果物の木

2016年06月09日 07時04分23秒 | 植栽

・・・果物が好きで、毎日、昼食後に果物を食べている。
  常々、野菜だけでなく果物も育てられたら、いいなーと思っている。

  駐車場にしている土地にリンゴと栗を各二本づつ、一昨年に苗木を植えた。

  

  上の写真はリンゴの木です。
  隣家との境近くに植えてあります。

  

  上の写真は栗の木です。

  
 
  ビワの木は種を植えたのが大きくなった、一本は鉢植えで、庭に置いてあります。

    

  庭にある、ミカンの木は、苗木を地植えにしてから、五年くらい経つ。
  今年は初めて、実を収穫できそうです。

  

  上は、庭のビワの実ですが、今年はたくさん花は咲きましたが、実になったのは少ないです。

  どの種類の果物の木も、早く、実がたわわに実ってくれると、嬉しいのですが。

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認知症かしら

2016年06月08日 05時49分55秒 | 暮らしの出来事

・・・最近、物忘れと云うのが、如実に感じられるようになってきた。
  
  人は誰しも、中年に入ると、仕事の事であっても、人の名前を覚えられなくなって、若い時に比べて間違いなく、人間の機能としての脳の活動がダメになってきていることを感じる、それを、年の所為と、自分を納得させてきていたが、老人になると、認知症と云う恐ろしい病気に罹っている可能性が、年を経ると共に、増すので、とても健康上では重大な問題になる。

  さて、素人には認知症になっているか、それとも、年の所為の、「ど忘れ」なのかは、とても判別しにくいことなので、脳ドッグを受ければ、分かるのかと思って、脳ドッグを受けた。

  脳ドッグを受けた時の最初の問診の段階で、ドッグの受診で、認知症なのか否かを知りたいのが目的、と云ったら、脳ドッグでは、そこまでは、わからないと云われた。
  そこで、その医者の勧めもあって、急遽、脳ドッグの受診は止めて、心療内科に行って、認知症の診察をお願いした。 

  そこでは、次のような項目の診察・検査を二日間で実施した。

  ①医師の問診
  ②MRIによるアルツハイマー病の検査。
  ③血液検査 
  ④検査技師による、問診およびペーパー検査

  以上の検査をした結果、担当医師から無事、認知症ではありませんというお墨付きをもらった。
  これで、精神的には、とても楽になった、以来、物忘れをしても、全然苦にならなくなりました。

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ケチと始末は違う

2016年06月07日 07時03分12秒 | 新聞・ラジオ・テレビ

・・・父は根っからの大阪の商売人でした。

  私は、その父から、子供のころから、人としての色々な考え方を聞いて育ちました。
  その中の一つに、「ケチと始末は違う」云う言葉です。
  私が育った家は日常生活は質素でした。

  父は「大阪の商売人は始末をするが、ケチはしない」と、 つまり、始末と云うのは、はじめと終わりの帳尻があっているのが始末で、ケチは終わりのないものだと云っていました。
  だから、両親の生活を見ていて、感じたのは、普段の生活は質素にして、何をさておいても、いざと云う時に備える、と云うのが、生活の柱だったような気がします。
  目的は商売のチャンスを活かすことが大事なので、商売チャンスがいつ来ても、勝負できるように金をためていると云うのが父の言い分でした。
  しかし、私も成人し家族が独立し自分たちだけの生活になって、両親が、余裕が出来てからの生きざまを見ていると、自分のことはほとんど金を使わないが、親戚、知人との付き合い、知り合いの困った人の援助、とかには思い切った金を使っていたようです。
  それが父の人生の金銭の始末の実践だったと云う事です。
  金が無いと商売人は金儲けは出来ないから、常々、勝負の為に自分の生活を質素にして、そして、努力して自分を鍛える、と云うのが彼の生き方でした。
  残念ながら私は商売の道には進まず、サラリーマンの社会の入りましたが、常々、いざと云う時のために、実力を貯めて勝負の時に、その貯め込んだ知識や、技能で勝負すると云うのは、基本、私と父とは、考え方は同じだったような気がします。

  インタネットを調べると、もともと浪花の商人は「汚く稼いで綺麗に使う」というポリシーがあり、ただのケチとは意味が違うんだそうです。
  中でも船場の商人は浄土真宗の信徒で、御堂筋の「御堂」の周辺に好んで住み、店を構えた経緯があり、死ぬほど一所懸命働いて稼いだ大切なお金を、世のため、人のため、仏さんのため、いざとなったら、綺麗さっぱり、惜しげもなく使うということだそうです。

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名札ケース製作

2016年06月06日 05時52分41秒 | 皮細工

・・・革小物、「名札ケース」を作った。

  

  上の写真がありあわせの材料で作った、牛革製の「名札ケース」です。

  名刺が入る大きさに作ってあります。
  透明の樹脂板を窓に貼ってあるので、カードが汚れることはありません。
  製作に要する時間は約一時間です。
  
  

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カバンの取っ手製作

2016年06月05日 08時06分50秒 | 皮細工

・・・自分のカバンもたくさん作ってきたが、しっかりとした品物を作りたいと思っている。

  しっかりとしたと云うイメージには頑丈な手提げの取っ手が頭に浮かぶ。

  

  上の写真はインタネットで見た、あるカバンメーカーの革の取っ手の写真です。

  自分の持っている革用金具の環をつかって、とりあえず、カバンの取っ手を作ることにした。

  

  

  上の写真二枚が、今回、実際に作った手提げの取っ手と肩掛け金環です。

  

  鞄本体と取っ手との取り付け部分は、5㎜厚みの革を使って丈夫に作っています。
  本体との結合はリベットを使いたいと思います。

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梅ジャムを作りました

2016年06月04日 06時42分12秒 | 料理

…梅の実をいただいて、何を作るか考え、結局は、週末はパンを焼いて食べるので、ジャムを作ってみることにしました。

 前に、イチゴをたくさんもらった時に作ったイチゴジャムは、それほどのよい味に仕上がらなかったのですが、どんな味になるか興味はありました。

  

  インネットのレシピでは、貰った実500㌘に対して、蜂蜜300㌘だそうで、早速、このレシピで、つくってみました。

  

  まず、かんたんに、沸騰させて、一度お湯を捨ててから、よく煮て、柔らかくなった梅の実を裏ごしします、それに蜂蜜を入れて15分ほど煮込み、 小さい瓶、一つに一杯のジャムが出来ました。

  味は酸っぱくて、ジャムの様なペーストに、仕上がっています。

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久しぶりのまな板作り

2016年06月03日 05時51分41秒 | 木工

・・・久しぶりに娘に頼まれて、まな板作りをした。

  

  白木の240ミリメートルの幅の木を、ジグソーを使って、切り抜いた。
  厚みは20ミリあるが、柔らかいので、簡単に切り出せた。
  私の作るまな板は、丸い形を作るのですが、写真の形状は依頼者の希望です。

  表面はサラダオイルをタップリと塗り込んで、仕上げました。

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英語の表現

2016年06月02日 07時09分54秒 | 新聞・ラジオ・テレビ

・・・先日の広島でのオバマ大統領の演説を聞いて、日本の首相では、感じなかった感動を覚えた。

  彼の喋り方をテレビで見ていて、日本の政治家と圧倒的に違うのは、政治的な表現の言葉を使わないことではないでしょうか。
  日本の政治家は、話の中に、良く聞くと抽象的で、いつ聞いても、聞こえてくるつまらない言葉が出てくる。
  聞いている人の魂に訴えかけるのではなく、そつなく、どうとでもとれる言葉で、しゃべる感が強い。
  今まで、政治家で、その人の気持ちが伝わる、感動する言葉を吐いたのは大相撲で、小泉首相が言った「感動した」と云う言葉くらいではないでしょうか。 
  日本の首相の演説は、常に、評論家の解説が無いと読み取れない様な表現が多い。

  振り返って、オバマ大統領は英語ではどんな表現で、どんな言い回しだったのか、私には、しかと、わからないが、彼の表情と通訳された言葉で感動するのだから、きっとい言い回しであったのだろうと思う。

  ラジオの英語講座で、外人の講師が、言っていたのは、  彼が日本語を勉強した時には、「主語を言わない努力」をしたらしい。
  同じように英語で話す時は、わたしたち日本人は「主語を必ず言う」と云う言い方に戸惑う。
  例えば、日本語で食事をするときは「食べます」と云い、「私は」と云う主語は云いませんが、英語では「I’ll eat 」と必ず主語が入ってくる。
  こんな英語の言い方が、日本語と違って、いい加減な言い方は許さないのではないかと思った。

  オバマ大統領の話は日本人の主語のない、あいまいな言い方が無いので、聞いている人の心に入ってくるのかもしれないと思いました。

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ファーストシューズの試作

2016年06月01日 05時44分49秒 | 皮細工

・・・姪が子供が出来たので、記念に何か送りたいと云う事で、お祝いの品の一つとして、手作りの「ファーストシューズ」が良いのではと提案があり、とりあえず試作してみました。

  ミニシューズは作ったことがあるので、急いで、製図をして、ありあわせの皮を使って試作してみました。
  赤ちゃんと云う事で、実用は、あまり考えに入れないで、作ってみました。

  

  

  

  出来具合は、合格点をもらったので、後は細かいところを丁寧に仕上げ、ネームなどの飾りを付けてみようかと思っています。
  寸法は写真に写っているスケールを見て分かるように長さ12センチです。

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