低所得家庭はどうしても 交通機関を使ってでかけにくいのではないでしょうか。
一律の一時金をもらっても 簡単には使えませんし 一時金はあぶくのように消え行ってしまいます。
公共交通機関のパスを設けて 人生の拠点を移動できるチャンスをもつと
新たな出会いがあるかもしれません。移動できることで 仕事も生むかもしれません。利用時間や利用時期の制限を設けることで コントロールも可能な気がしています。
交通機関は最低限の人数で運用しても 最大の人数で運用しても 動かすのが一度なら 経費は同じわけです。
パスの利用に応じて 交通機関に 助成があれば 交通機関の維持管理に貢献します。昔に帰るのか と お叱りを受けそうですが 、
わがままいっぱいの車社会から ガソリンの高騰などで脱却時期が訪れるかもしれません。車も高騰しそうです。
そうなると 公共交通はニーズが高まるはずです。
なくなってしまった交通機関を立ち上げるより いまあるものを 存続したり転用するほうが いいのでは。
電車もバスも利用してくれる人あっての経営なわけですが
車に依存してしまったがために 交通機関の利用への移行は おきにくい状況です。
国や自治体による交通機関への直接の助成より 利用者を生む助成で
移動先での人生の出会いも生む 交通共通パスは 一律の給付金だけよりメリットがあるかもしれません。