地方都市を集約し 小さな町を市の取り込みましたが なにかメリットはあったのでしょうか。
税金はおそらく かわらず 小さな町はその町で小さくても手厚いサービスがあったのに 大きな市に税は取り込まれても サービスは失っていないでしょうか。
実は以前母の実家は 衆議院選挙には近所の集会所で投票できました。
ところが 統合したら1キロ先の小学校まで歩いていかねば投票できません。
しかも学校であるがために 出入り口が限られ 学校内を迷走しなければ投票できなかったというのです。
もう統合されて何年もたつのですから 近所で投票できるようになってもよさそうですが どうやら今回も学校の様です。
そんなことから 考えてみなおしてみると 以前からの市内は バスが毎日一時間に一本は運行されています。ところが 母の集落は 週三日 その日も一日４本です。
この不公平は怒りを覚えます。市役所も市民病院も 隣りの市まで電車で出て隣りの市から バスに乗り換え 遠まわりしなければ 毎日は行けません。
市内循環しているバスを 一部合併後の集落に運行を広げればすむことが 多分バスの運航規程の縛りで かなわないのではないかと想像しています。
こんな見直ししなければいけない事案は 全国たくさんあるはずです。
新たな取り組みは 最後までメリットを達成できるまで
粘り強く工夫しなければ 最悪な状況を助長すると思うんです。