今日は「あんこ」を炊きました♪
義母が畑で「小豆」を作っていて、結婚した時から送ってくれたので・・・
「あんこ炊く歴」は長いです♪
40年近くになるかな?
で、「あんこの作り方」ってめっちゃ簡単ですが、めっちゃ難しいんです♪
どういうことかと言うと・・・
<あんこの作り方>
「小豆」を皮が柔らかくなるまで煮る♪
柔らかくなったら「砂糖」と「塩」を加え、さらに煮る♪
工程はこれだけです♪
ちなみに、私は「小豆」と「砂糖(我が家はきび砂糖)」は同量♪
そして「塩」をきかすのが好みです♪
ただ気を付けないといけないのは、絶対に皮が完全に柔らかくなってから「砂糖」と「塩」を入れること♪
皮が完全に柔らかくなる前に入れてしまうと、あとどんなに時間をかけて煮ても柔らかくならないんです。
40年の「あんこ炊く歴」の間には、何度か経験をしております♪
ついつい「まっいっか」と入れてしまって、あとの祭りと言うことが・・・。
さて♪
そして40年経っても「難しい」と思うことは・・・
「火の止め時」
「ジャム」を作られる方ならご存知だと思いますが・・・
ちょうどいい固さになってから火を止めると、冷めた時には固~くなってしまいます♪
なので、まだトロトロの状態で火を止めます♪
「あんこ」も同じで、トロトロの状態で火を止めます♪
止めた後の固さの変化です♪
が!
「ジャム」と違うのは、「あんこ」の場合は用途によって固さを変えると言うことです♪
これが「あんこ作り」でめっちゃ難しいところ♪
例えば「白玉団子」や「かき氷」などにかける場合は柔らかめ♪
でも「おはぎ」の場合は柔らかいと手にベタベタくっついて大変!
でも固すぎると今度は「ご飯」をくるめない。
そして今日の「あんこ作り」♪
今日は「お饅頭」を作るための「あんこ」なので・・・
かなりしっかり目に炊かないと丸められないのでダメ♪
火を止め、冷ましてから固さを見たところ、気持ち柔らかめだったので、また火を付けて数分♪
固さを調整しました♪
思い通りの固さにする♪
いまだに、なかなか難しいです♪
「包丁」を2本、研ぎました♪
お教室が始まるので♪
ただ、あまり張り切って研ぎすぎて、以前、お教室の最中に手を切ってしまい・・・
それこそ「大出血サービス」をしてしまったので、今日はそこそこに♪
です♪(笑)
餡子、難しいって物じゃありません。
手強いです。
因みに黒豆にもです。
皮に皺を作らず、美味しくふっくらは、技の他はありません。
何でもですが、失敗を恐れずには、高い授業料・商品があります。
堅くても、拙くても棄てられずで・・・
退屈な作業のようで、付きっ切りの重労働です。
市販品が合わないのは、そういった理由もあるのですが、祖母の作っていた味はできません。
かなり昔の事なので覚えていないなあ~(笑)
若いころに「おはぎ」を作ったんです。
義母がすかさず「固い!」と(笑)
あの時 ほめてくれたなら餡子作り上手く生ったのに…と思います(笑)
固かったけど甘さはちょうどよかったんです。
ちょっと褒めてくれたなら・・・(笑)
今は 全くやる気が出ず・・・ですよ。
難しいのですね。
そして美味しいんだろうなあ~っておもいます。
包丁で手を切らないでくださいね(*^_^*)
「あん」観ました(*^^)v
樹木希林さんが亡くなった時かな?
「日日是好日」と続けて観た記憶があります♪
せつない映画でしたね・・・。
確かに「黒豆」も料理本でさえ、シワの黒豆が載っていたりします♪
ていねいにポイントさえ押さえればうまくふっくらと出来るんですが(*^^)v
いずれにせよ、丁寧に手間ひまかけて作るのが基本ですね(*^_^*)
美味しいのを作りたいので頑張る♪
そして手間ひまかけたからこそ、美味しさもひとしお♪
昔はそれが当たり前だったんですしょうね♪
今の世の中では貴重なことになっていますが(*^_^*)
固かったと言うことは、やはりいい固さで火を止めたんでしょうね♪
でも、それって分からないですよね♪
トロトロで火を止めるなんて思わないですもの(>_<)
その時に優しく教えてもらえていればね~
人間、やっぱり褒めて育てるですよね(^_-)-☆
自分で言うのも何ですが・・・
皆さん美味しいって言って下さるんですよ♪(笑)
当たり前のように作っていたので、最初はなんでそんなに褒められるのか分からなかったけれど、やっぱりシンプルに「小豆」と「砂糖」と「塩」だけで作るからでしょうか♪
PAPAさんも絶対に出来ますって!(^^)!
作り方は簡単ですから♪
火の止め時が難しいんだけれど、まずはトロトロめで止めるのをやってみてください♪
トーストしたパンにバターを塗ってあんこを乗せる♪
これなら柔らかくっても固くっても構わないので(*^^)v
時間がある時にでもトライしてみてくださいな(*^_^*)