オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

DELL5150Cを破壊しながら「MADE IN JAPAN」復興の道を思慮する。

2010年12月01日 05時49分33秒 | オズマのPC・WEB関係
 とある休日,ついにXPマシンの入れ替えが終わったので,いままで5年間使用したDELL5150Cを破壊処分した。モニタ込みで9万円ぐらいだったろうか。


外装は綺麗でも,マザーボードが逝かれてはね...。

 モニタは使えるので続投している。
 まずはひたすらネジを緩める。ケーブルを抜いていく。再利用するかもしれないHDDのみ大事に梱包するが,他はメモリから何から一気に抜きまくる。CPUも市場価値ゼロだね


破壊の快感?

 それにしても,こうして破壊してみると,ことごとく部品が「MADE IN CHAINA」であることに愕然とする。その昔,NEC-PC98の頃は「MADE IN JAPAN」の文字がどこにでも確認できたのに

 それにしてもこのDELLマシンは短命だったし,ことごとく故障に泣かされた。最初に購入した本格的PCであるPC98NXは,少なくとも物理的故障はなかったのに....。このDELLに買い替えたのもOSサポートが打ち切られたからで,いま思うと,あれだけの完成度の高いマシンはなかったんじゃないだろうか。

 こうして完全破壊するのは,そうだ,会社でPC-98を処分した頃だろうか。あのときも「MADE IN JAPAN」の文字がメモリやボードに燦然と輝いていた。それが嬉しくて,当時の購入見積書を見たものだ。メモリ10MBで10万円もしていたんだよなあ。

 気がつくと,TVでは日本製の中古電車が東南アジアで活躍していることを放送していた。そして日本製品への賛辞;「壊れなくていいんだよね」ということばが付いてくる

 あらゆる面で中国生産が危険になっているいま,もう一度「MADE IN JAPAN」を復興できないのか
 それができれば,アジア諸国への究極のODAだと思う。お金じゃむしろ感謝されないのではないか。まあ,三国人には何をしたってダメに決まっているが....