2011年になり,何度目の水郷だろう
。いや,2010年暮れから数えて何度目の水郷だろう
。
出家が続いた。いやおうなくノーバイトの連続
。でも,とことんあきらめなかった。バス釣り以前に水郷が好きだから
。「釣れる・釣れない」は,正直オズマの腕では「時の運」が大きいのだ。
1/28には激しい飲み会
があり,ハイボールを最後に飲んだのが効いたのか,1/29に起床したのは8時だった
。当然釣りには行けない。
そこで,1/30に行こうと,今年早々購入したレアニウムCI4に糸を巻き,天気予報を見る。
ガーン
。北西風がすごいようだ。こうなるとポイントは2箇所ぐらいしかない。
もうメジャー過ぎて,ヘラの聖地なのに平気で雑誌取材に,しかもいわゆる「網内ポイント」を使うような見境ないバス釣り雑誌編集部(と,それを知ってか知らぬか平気でロケする某プロモドキ;横利根「網内」は「ヘラ管理釣り場」という基本的な歴史的理解ができていない愚か者
)ではないが,オズマも今日は横利根一本勝負と決めて21時30分に就寝
した。もちろん「網外」で攻めるんだ
朝は4時15分起床
。徐々に日の出が早くなっているので,ここしばらくはこの時間に起床するのがいいだろう。
外環・利根川高速を4AGEが駆け巡る
まさに「駆け巡る青春」のごとき「やる気にさせるエンジン
」。もう11万キロ間近だが,どんどん調子がよくなっているようにも思う。
水郷に着いた。
まずは,本命ポイントでいきなり勝負。シャッドラップSR-8をいろいろ投げてみる。最初の数投で釣れないと,このポイントでシャッドパターンはきつい。20年近く前から基本は変わっていないはず....。魚影は薄くなったし,ポイントの面影もかなり変わったが,水中変化までは大きく変わっていないだろう。なにしろ,いつものようにいつものところで根がかったりするからだ
。
そのまま夜があける
。7時15分。ここも,真冬にGOODバスを抜いている伝説ポイントだ。だが,シャッドラップには反応がない。思い切ってここはレアニウムCI4に登場してもらおう。ルアーはスモラバ&.....,トレーラーの名前が思い出せない。ゲーリーの.....なんだっけ
とにかく高いワームである。たぶん1年に1回しか購入しないもの。それも1色だけ。
まずは障害物周りを攻める。釣れない
。ダメだ
。温排水周り。ここもダメか。失望感が漂う
。
最後に,この角を攻めよう,とルアーを落とした瞬間,ラインが動いた
。同時に合わせていた。
「フェーッシュ!」
エセ今江プロ,実に2ヶ月ぶりの雄叫びである。
しかし何かが違う。だが魚体は大きいようだ。フロロ5LbでセットしたレアニウムCI4のドラグが実になめらかに糸を出す。これは本当に素晴らしいリールの進化だ。
「バシャバシャ....」
細長い姿が現れた。当然バスではないが,サイズはかなりいい
。慎重に寄せて,最後はハンドランディング(
ただし,手袋はコイ科特有のニオイ防止のために一旦外すのがミソ
)。

やったぜ45UP。46cmのニゴイだぞ。
2011年水郷の初フィッシュだ。出家地獄から脱出だ
。
おっぽが切れている少々残念な個体だが,見事に45UP。しかしまあ,この下向きの口でどうやってスモラバを吸い込むのかまったく不思議だが,しっかり口にかかっているのだから,これはこれでいいのだ
。

口が伸びてます。カワイイよね
。
わし,こういう表情の魚好きです
。海ならキスなのだろうが,まあ,釣り人に本当に人気のないニゴイでも,出家続きのオズマにとっては貴重な1匹。しかも,自慢じゃないが,ニゴイストとしては,自己No.2の記録(
最大は55cm;やはり真冬だった)。
このままニゴイが釣れたりすればそれはそれで面白いのだが,やはり甘くはない
。バスボートがオカッパリの前でじっくり粘ってくるぐらい本湖は大荒れ。だが,いくつかのポイントを廻ると,この数週間で水質が少し春に近づいてきたようにも感じる。そう,少し濁りが入ってきたのだ。プランクトンが増えているのだろうか
。
日曜・月曜釣行は基本的にお昼までの釣り。あっというまに時間がなくなっていく。
11時40分。根がかりを外した瞬間,気持ちも途切れた。真横でヘラ師がコイの50UPを釣ったのがショック
でもあり,ポイント選択自体は外していないという自信にはなったが
。
その後は,ハイシーズンと同じく,洗車
→昼食
→昼寝
,そして帰宅
。
暴風吹き荒れる利根川高速。そこを走るGTには毛が生えていた。出家からの脱出だから
。
次回はいつか。来週は土曜出勤だった記憶もあるが....,とにかく釣りを続けよう。
「続けていればきっといいことがある」
下野プロの言葉を胸にタックル整備をしよう
。


出家が続いた。いやおうなくノーバイトの連続


1/28には激しい飲み会


そこで,1/30に行こうと,今年早々購入したレアニウムCI4に糸を巻き,天気予報を見る。
ガーン

もうメジャー過ぎて,ヘラの聖地なのに平気で雑誌取材に,しかもいわゆる「網内ポイント」を使うような見境ないバス釣り雑誌編集部(と,それを知ってか知らぬか平気でロケする某プロモドキ;横利根「網内」は「ヘラ管理釣り場」という基本的な歴史的理解ができていない愚か者



朝は4時15分起床

外環・利根川高速を4AGEが駆け巡る


水郷に着いた。
まずは,本命ポイントでいきなり勝負。シャッドラップSR-8をいろいろ投げてみる。最初の数投で釣れないと,このポイントでシャッドパターンはきつい。20年近く前から基本は変わっていないはず....。魚影は薄くなったし,ポイントの面影もかなり変わったが,水中変化までは大きく変わっていないだろう。なにしろ,いつものようにいつものところで根がかったりするからだ

そのまま夜があける


まずは障害物周りを攻める。釣れない



最後に,この角を攻めよう,とルアーを落とした瞬間,ラインが動いた

「フェーッシュ!」
エセ今江プロ,実に2ヶ月ぶりの雄叫びである。
しかし何かが違う。だが魚体は大きいようだ。フロロ5LbでセットしたレアニウムCI4のドラグが実になめらかに糸を出す。これは本当に素晴らしいリールの進化だ。
「バシャバシャ....」
細長い姿が現れた。当然バスではないが,サイズはかなりいい





やったぜ45UP。46cmのニゴイだぞ。
2011年水郷の初フィッシュだ。出家地獄から脱出だ

おっぽが切れている少々残念な個体だが,見事に45UP。しかしまあ,この下向きの口でどうやってスモラバを吸い込むのかまったく不思議だが,しっかり口にかかっているのだから,これはこれでいいのだ


口が伸びてます。カワイイよね

わし,こういう表情の魚好きです


このままニゴイが釣れたりすればそれはそれで面白いのだが,やはり甘くはない


日曜・月曜釣行は基本的にお昼までの釣り。あっというまに時間がなくなっていく。
11時40分。根がかりを外した瞬間,気持ちも途切れた。真横でヘラ師がコイの50UPを釣ったのがショック


その後は,ハイシーズンと同じく,洗車




暴風吹き荒れる利根川高速。そこを走るGTには毛が生えていた。出家からの脱出だから

次回はいつか。来週は土曜出勤だった記憶もあるが....,とにかく釣りを続けよう。
「続けていればきっといいことがある」
下野プロの言葉を胸にタックル整備をしよう
