酷暑である。2014年までは半袖で釣行していた。そのため,日焼け後のケア,熱くほてった体でダルクなることも少なからずあったように思う。
すでに写真で紹介しているが,2015年から僕も,真夏も長袖である(光太郎くんのDVD「基礎編」の影響です)。首には流行の「ネックなんとか」。僕のはアブのものだけど,僕は強烈に汗かきなので,首だけはバスタオルでないと無理だということがわかった。とてもプロがやっている覆面状態にはできない...。あれをやってみたら辛かった。プロは汗,出ないんですかね...
ともかく今週も水郷。利根川高速でダンプ渋滞にハマっていると,後ろから怖そうなクルマがパッシングしてくる。だが,見慣れたクルマだった
。見慣れたクルマの方とはあとで会うであろうから,僕は水郷へ一直線
。
今日のベイトフィネスは07メタで。エアレギウスに勝る竿は見つからない。
最初はなぜか異音が発生した07メタ&夢屋BFSスプールだが,不思議と徐々に解消。後半では何も問題なくなった。右手腱鞘炎の僕にはこれでも助かる。ギア比がノーマルなのも好み。
暑い。午前中無風で苦戦。
先週釣れたポイントに行くと,アオコもなく水も動いている。もしかしてと思いながらクランクを投げるがノーバイト。さすがに食わないか。30℃を超えているし,陰をしっかり打てないからなあ。
そこで,久々に,「カズハ」4.8インチ(2011年の琵琶湖・佐藤順一プロガイドで教わったワーム)で久々に5gテキサスをしてみる。すると,一投目でラインが震えている
大暴れしたレギュラーバス。
やはりここにはいい魚が居るということか。そしてカズハ。もはや生産停止。自分の在庫もほとんどない。こういう製品で釣ってしまうと苦労するなあ。それは「そのルアーでないと」という思い込みが強くなるから。いつものベリーで漁ってみようかな。
とにかくワームが一発で切れたので,ドライブクロー4インチに交換。これもいつ購入したのか記憶にない。2014年の夏のような記憶がするんだけど...。
いいところにガッツリかかってました。
胸をなでおろすに十分な2本め。しかし,いろいろへびんさんと迷走したり瞑想
したが,釣れたのはへびんさんに1本。ただ,ようやく新規開拓成功だ
。たどり着くには果てしない修練が必要なポイントだったが,先週の練習が成果を残したといえるだろう。次回は僕がこっそり先に釣っておこう(笑)。
このあと,本来この時期鉄板の「クーラーポイント」にも行くが,二人で??の連続。そこで,一気に「ランド」に行ったりして昼食。
久々に焼きそばだ。
ノンアルビールで乾杯し,昼寝に向かう。しかし,無風のため暑い。いろいろ工夫をするが30分だけの仮眠となった。まあ,今回は「首の後ろ焼けませんガード」もしているので,実は日焼けは辛くない。
アサイチのポイントに戻るがノーバイトで,久々の利根川に移動。南西風があたっていて,これはチャンスだと期待。
タロ様テールと言われる特別カラーのカトテ。爆釣した。
昨年実績のあったスポットにワームをネコリグで落としてみると次々に反応。タローさんの善意なしにここからの展開はなかっただろう。実際,他のカラーや違うワームを落とすと無反応だっただけに。
タローさん,あらためて深謝致します。
やったぞ。4本まできた。あと1本でリミットだ。
ふと見ると,メーター級のソウギョが,岸際の草むらごと「バリバリ」と食べている姿を目撃する。いやはや,コイ科でも,ソウギョのメーター級はさすがにルアーでは釣れないよね。見事に「草」しか食べていないし。でも,なんか,僕と食べ物の好みがあいそうな魚(僕も野菜好き)なので,キャベツとかほうれん草で釣ってみたい。あれは絶対1m20cmぐらいあるよなあ。
そして,今度は死んだレンギョがグルグル回る奇妙な光景に出くわした。理由は,あのアメナマが群れになって「つついて」いるのだ。いやはや死体の掃除までしていたとは...
。アメナマが減らない理由もよくわかった。気色の悪い光景だったが輪廻転生である
。
もう一度落ち着いて,再度カトテ,さらにはチャビーバイブも登場させると,あっというまに6本目。
わるくないレギュラーが釣れる。ある程度は正解,ということにさせてください。
動揺が収まった。これで帰宅してもレポートがかける。でも,先週のこともあるし,へびんさんがアサイチに「ピノ警報」になった「100G水路」(タローさんに教えてもらったのところ;ありがとうございます)に行ってみよう。
これはヤバイ。絶対ヤブカ100%。虫除けでしっかりガード。これで,まずはチャビーを投げてみよう。定番のマットタイガーも密かに購入してあるのだ。
一発できた。しかし,グルグルウネウネ,ナマズのような引きだ。ここまできてナマズはあまり釣りたくないなあと思いながら引き寄せると,なんと35UPのバスだった。そしてすぐに10UPも追加。
100G,釣れるねえ。ここは真夏の鉄板か。
だが,地元有名スポットらしく,先行者あり。それでも丁寧に,信頼のカトテでネコリグ。
9本目から10分経過して10本達成。これで帰宅だ。ピンボケはレンズについたバスの垢のせいか。
やったぞ。セコ水路に頼らない真夏の釣りができた。セコ水路もかつては爆釣だったが,いまはあまりにも有名になって僕にはかなり難しくなった。
今回はバラシも少ない。たぶん,水面でバラシたりしたのはゼロ。おそらくそれは,ベイトフィネスのタックル調和。前回から10LBフロロにしているが,これが実にいい。8LBや7LBには不安で戻れない。なによりハードルアーをつけるのも可能なので,僕にはかなり応用範囲が広い。まあ,それでもネコリグは外せないけどね。
渋滞もなく,100G水路からすぐに帰宅出来た。それでも90分かかるのは都民の苦悩。でも,だからこそ頑張りたい。あきらめずに最後まで頑張ってよかった。
さあ,8月は否が応でもワーム全開。八郎でもワーム全開予定。ワームも楽しい。釣れない釣りを続ける根性もある自分だが,ワームで釣れるならそれでいい。テキサスはとくに好きな釣り方だしね。
ポンパポール Jrはいい動きだった。こちらはあせらずに練習を積み重ねよう。 八郎で釣れるといいな。