オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【戦後70年】東京裁判,検証してもよい。「考える力」を見極めるために。

2015年08月09日 17時44分23秒 | オズマの考える政治・経済問題

稲田氏「東京裁判検証」の党内組織検討…懸念も

 与党もどうかしている。「検証」だろう。歴史を検証して何がわるいのだろう。科学でいえば「検算」「実験」だ。何もおかしくないと思う。

 歴史に関して,決まったことには何も言わない・言わせないというのは,そもそも「学問的に」オカシイと思っている。学問は「批判的精神」に基づくものだから。

 そういう目で見てみると,高校生向けの歴史教科書はいざしらず,参考書もまったく「面白くない」。

 著者自身の考えを展開したっていい。そして「入試対策としての事実はこう,しかし,解釈は異なっている」ぐらいの説明をする。これが僕の望む姿。

 かといって,自画自賛ばかりではいけない。

 要はバランス。「いい・わるい」でなく,事実がどうだったか,「ときどきの世界観を元に」検証するなら意味ありと思う。

 歴史認識というと,右よりも左よりもすぐに「戦争」のことばかり。チョット待て,戦争以外にも日本の転換点は多いぞ。

 たとえば,プラザ合意。あそこからバブル景気が始まったと解釈されている。しかし,それは,30年後のいまの解釈ではどうなのだろう。

 そういう,僕は「根本を揺るがすようなこと」は起きたほうがむしろよいと思う。なぜなら,それは「考える」から。自分で考えないと答はないから。

 東京裁判にしても戦犯にしても,言葉がひとり歩きしている。「戦犯」とはそもそもなにか,昭和20年に敗北した日本が受け入れた「降伏」とはなにか,そういう「意味」を考える事こそ「歴史教育」「実学」だ。

 そういう意味で,数学や物理は解釈が揺れないので精神的にはラク。でも,何十年経過しても同じ問題が入試に出るのだから,「出題の意味」を受験生も考えないと。「重要問題」は新しい命題でなく,伝統ある命題なのだと。

 原爆,広島,長崎,いろいろ考える事の多い季節である。


2015/08/08 水郷 「(ブラック)オズマでも掌(たなごころ)賞受賞!」の巻

2015年08月09日 12時35分52秒 | 2015オズマのバス釣りレポート


朝は肌寒いほどの水郷だったが。


こんな写真を用意しておくとは。

 卑屈になっていた。午前中,あまりにも釣れないからである。アサイチ,TN/50でかろうじて1本釣るが,へびんさんは40UPを真横で釣ったり,45UPを釣っているしで,僕は「喪失感」だけ。釣れてない一方にとって,とくに習得していない釣り方であったりすれば「完全に負けた」と思うしかない,そう感じていた午前中の釣行。

 さて,仕事は繁忙期を超えた。ゆえにゆとりある体力。しっかり寝て水郷には5時には到着していたのだが...。


TN/50はさすがの実績。出家は逃れていたが。

 北風で涼しいが,水温はお湯 なんと水温の熱さで水面近くでは僕の前に湯気が立ち,偏光グラスがたびたび曇ったほどである。そんな場所に行くなよって話だが,実績というものは怖い

 午前中は迷走。というか,へびんさんは移動すると「ドババン」とか釣っているし,遠くで「釣れたぞアクション」をしている。デプスのワーム,いやさ,デプスというメーカーをよくほとんど知らない自分には異次元の世界なのだ。


エリートにしか使えないというワームでも釣っていた。

 午後からはいままで通りそれぞれの思いで移動。僕は,再度,アサイチ反応のあった利根川に移動。やはり水温の低さでは外せない。しかも,僕の行くポイントは午後の方が釣れる傾向がある。

 しかし,強烈な北風でまともにルアーが投げられない。かといってバイブには反応しない。思い切って,ネコリグシンカーを一番重いものにして,さらにカトテ・5インチ「ブラック」に変更。そう,カトテの5インチは僕にとっての基準。

 すると,あっというまに返事が来た。


小さくてもいい。釣れない釣りはコリゴリだ。

 あっというまに消耗するカトテ。今日はとにかく5匹は釣りたい。こうなったら「タロ神様カトテ」も投入。最後まで使い切るぞ


やっと35UPが釣れた。ドライブクローラー4.5のチャートが効いた。

 15時過ぎ,いや16時になってようやく精神安定した。これでなんとかレポートが書ける,とへびん・ビッグフィッシュサービスに連絡すると,「アサイチの水路で釣っていますが,ピノ警報が2回もあって集中できません」とのこと。

 そういえば,午前中迷走していたときも「ピ,ピノが...警報が....注意報から警報に...とうったえていた。僕はひねくれていたので「水郷で,ほら,そこの草むらでピノ出しすれば大丈夫っす」などと暴言を吐いたが,すっとばしてコンビニに行ってきたらしい。八郎ではコンビニが非常に少ないので,僕も箱ティッシュを確認しておこう。八郎初ピノ...,暑いのヤダナア(笑)。

 いや,僕は,朝イチのポイントでは,まさかの「ピノ放出」場面に出くわしたのだ。いきなり誰かが水門付近でしゃがんだ。そしてその水門には....。何もいうまい

 ともかく「100G水路」に来た。先週と同じようにバイブやワームを入れるが反応が少ない。いや,「カンカン」とルアーをこづく魚が居るがわからない。

 そこで,まずはD-ZONE・FRY。これを流心に投げると,軽い魚が釣れてきた。ニゴイとも違うようだ。


ハスの群れが居たようです。あとはデラクー大会になりました。

 ハスを1匹釣って,かなり満足。もしかして,この水路付近で見かける魚もハスかな。次回からD-ZONE・FRYは必須。いや,毎回必須なのに投げていなかった。真夏の定番を忘れていたね

 そして試しに投げてみたデラクー3/8ozで爆釣開始(釣りをしたのは30分程度だったので)。我ながら恐るべき展開にビックリ。ワームで無反応。クランクもバイブもダメ。しかし,針がどんどん甘くなって,修正しながら釣りました。シャープナーは必携です。


フォールした瞬間の食い方が多かった。これで9本まで行ったぞ。

 へびんさんのように「ワーム強化月間」にしたつもりが,結局得意なのは「巻き」のルアー。在庫はこれ1個しかないので,あと2個ぐらい補充しよう。重さを変えて,根こそぎ八郎でもやってみるのだ。

 そして,本日の「掌賞」は受賞した


もちろんスレですが。カワイイネ。

 そういえば,明らかにスモールマウスとわかる個体がデラクーに来た。だが,ジャンプ一発でバレてしまった。デラクーは重量があるのでバレやすいのかもしれない。

 まあ,僕のは純正より針を小さくして根掛かり回避性能を重視しているせいもある。

 こうして規定通りに18時過ぎで解散。取手の花火大会があったりしたが,スムーズに帰還。湘南方面のような渋滞がないからやっぱり水郷は通える方面だ。

 また一週間がんばろう,そう思えた釣行になった。

 そういえば「ブラック」オズマだが,オズマは黒人だ。だからブラックは当たり前(嘘)...。いや,ホント,へびんさんには深謝。ただそれだけである。
  
 9連休で水路の魚を根こそぎ....は無理でも,50UPも無理だけど,40UPは釣ってくださいね