終戦記念日,ということにしておこう。
お盆の帰省がなくなって久しい。事情は様々だが,もともと会社にお盆休みが設定されていないのでいまのところありがたい。
そんなお盆休み期間に,僕とへびんさん,へら吉おやじさん,そしてへら吉おやじさん・ご友人のT.T.さんが一同に会することになった。
まずは水郷で実績を。
実はその前に100G水路で撃沈。大雨
で強烈な増水
。3/8ozシンカーでも流されてしまう。かといってバイブなどに無反応。どうもこのエリア,夕方の方が釣れるようだ。まあ,僕は朝がイマイチ得意じゃないのかな...。正直通ってないしね。
大移動して水郷についたのは6時頃。驚いたのが悪臭。レンギョがいたるところで死んでいる。おそらく酸欠
酸欠のあとに雨が降って水がひっくり返ったようだ。このエリアは臭いので釣れない。釣れないが集合場所にはちょうどいい。近所でいろいろやってみよう。
カズハ4.8インチを中古で強化。
2011年度の琵琶湖ガイドで爆釣して以来,なぜか信頼できるワーム。使っている人が少ないというのもあるが,佐藤順一(サトジュンさん)プロのオススメの一言がいまだに残っているのだ。
これを撃つ。ひたすらにカバーに。しかしなかなか反応がない。そして背後に釣り人の声が。「釣れていますか」「いえ...あ,食った」。もしかして,ワイルドカード
やった。値千金のライギョ。細いけどバスよりウレシイ。
もうこれで十分だ。バス50UPのような嬉しさ。水郷では見かけるがなかなか釣れないライギョ。しかしまあ,テキサスで釣れるってところが「らしい」展開。
「プラチナオズマです」。そうへびんさんに伝えて,みなさん合流です
。
いきなり昼食時間にワープ。
すみません。ガイド不成立です。でも,へら吉おやじさんとの「ヘラ」話は特に楽しかった。自分がヘラ釣り,それも野釣りに興味があるせいもあるのだが,観光目的で寄った潮来釣り具でもヘラ用品ばかり見ていた。まあ,僕もかなりやりこんでいたような時期があったので...。
そしてT.T.さん。今回のお仲間では最長老とのことだが,体力といい,物静かな釣り方といい,勉強になりました。サンバイザーが似合う10年後のオズマでありたいと思いました。
へびんさんは兄同然なので,ひたすらに深謝。へびんさんの人徳なければ八郎遠征もなかったし,いまの僕もない。
だが,オズマガイドサービス店主は,お客様のご希望にあわない「昼寝」を強行。いや,ホント,大渋滞もあるかもしれないし,真夏は「14時の法則」なのでそこから頑張ればいいのです...
。
そして目覚めて14時18分。電話をしたのでよく覚えているのだ。僕は定番のスポットへ
。
海からの風が出ている。こういうときは活性が上がる。そう思ってTN/50をセレクト。というか,バスを完全に見失っているので,バイブレーションパワーで釣るのだ。
ナイスレギュラーご登場。
ブレイクで「ガツーン」と来たときは「根掛かりか」と勘違いしたけど,ナイスなバイブレーションフィッシュ。いやあ,ホント,バイブレーションのローテーションも面白い。チャビー,TN/50,TN/60,TDバイブ,いまのところ全部「加藤誠司」モデルですかね。
調子に乗ってまだまだ釣れると思って,みなさんをご案内するが釣れない。ウウム。困った。
へら吉おやじさんの奥様のお手製でパワーを注入。
へら吉おやじさん奥様のお手製おにぎり,さらには大福まで頂きました。へら吉おやじさんの奥様はなんとお優しい方だろう。きっとへら吉おやじさん(
ということになっているけどカッコイイ二枚目のオジサンです)と熱々
なんだろうな。
へびんさんは,「100Gに直行します」とのこと。そうだ,このままではへびんガイドサービスの自立もメドが立たない(笑)。さっさと自立してもらって「オズマさん,釣れるのはここですよ」とガイドしてもらわないと
よし,僕はおにぎりパワー(&コーラパワー)で,NZ水路に行ってみる。真夏の定番だ。
ポイントについたが,なんと後攻者が「こんにちは,釣れますか」と挨拶しながら,先行する形になった。しかし,先行した方はスピニング。わるいけど,ここでそのタックルじゃ,魚をかけてもとれませんよ。ウヒヒ。
僕はじっくり「カトテ5インチ・ブラック」をネコリグに。ここの必殺ワームを忘れてきてしまったのだ。だが,カトテならなんとか...足元で重みがキタア
「ドババババ」「バシュバシュ」
40UPじゃないのは明らかだが強烈な引き。まさにNZ水路ならではの魚。10LBフロロで一気に引き抜きだあ。
ヨッシャ叫びで釣り人が消えてしまった。
サイズは測っていない(いつも40以下は測っていない)が,満足の1本。ホント,ここで釣れないと将来が不安になるので重要な1本ですよ。
その後は,利根川を遡りながら新規開拓。当然何も起こりません。
大渋滞を覚悟しながら柏まで戻ると,ラジオも携帯でも渋滞情報なし そしてガラガラの高速で速攻帰宅成功
。
それにしても釣果はともかく楽しい釣行だった。みなさん,僕よりもいろいろな意味で先輩であり師匠である。かえってお気遣い頂いたようでありがとうございます。
水郷に懲りていないようでしたら,またよろしくお願いします。ただ,僕の昼寝時間だけはご容赦ください(笑)。