オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【感動】隻腕(せきわん),隻眼(せきがん),....。矢口先生の語彙に触れる日々。

2021年09月25日 10時13分36秒 | 釣りキチ三平語録

 矢口先生のセリフには,小学生ではとんと理解できないような単語が多い。

 隻腕(せきわん),隻眼(せきがん)という言葉もそう。ルビはあえて振らなかったのだろう。辞書を引くことが重要だとして。

 汚く言えば,カタワ,片眼だが,言い換えると意味が変わってくるようだ。

 類義語なのに,漢字が異なるだけで異なる受け止め方になる。

 それは,水木しげる先生のアトリエにお邪魔するときの話だった。そこで「隻腕の漫画家」と紹介されていた。

 ルビがないので困った。

 たぶん類義語だと思って調べると,出てきた。老眼凄まじく,もはやルーペなしで辞書を引くことは無理になってしまった。

 矢口先生の知性は,(ご本人曰く)”知性と教養あふるる”「矢口釣りコーナー」においてとくに身近だったが,大人になっても読み続けられるのは,矢口先生がけして子供向けで書いていなかった証拠だろう。

 対して,「言葉狩り」の現代である。たった25年位前までは使えた言葉が使えない。

 再放送ができにくいのは,権利関係が複雑なせいもあるが,言葉狩りを「楽しむ」輩がいるからだろう。

 僕にとっていま一番違和感があるのは「障害者」でなく「しょうがい者」というように,なんでも「ひらがな」にすること。

 漢字には意味がある。父も障害者一級だし,そこにひらがな表記はない。

 言葉狩り,言葉いじり。

 そんな世界とは無縁でありたいが,黙っていられないのも性分。

 まあ,大目に見てください


【リールOHの重要性】今回の遠征でもトラブルなし。OHは忍耐です(笑)。

2021年09月25日 00時00分00秒 | オズマのバスタックル

 リールOHの重要性を何度も記事にしているが,今回の秋田遠征でも実感した。

 とくに,最近購入したSTEEZ-SV-SHである。

 異音解消には最終的に4個のベアリング交換を要したが,そこまでの過程は試行錯誤の連続

 純正ベアリングで異音が発生する時点でもうわからない。組み直してみると収まるが,また数日してみると発生。

 結局,4回以上組み直して「完成」となったが,これがもしメーカー修理だったらどうなっていたことだろう とくにダイワは手数料とか高いし,近所に取扱店がそもそもないし

 それでも,アレヤコレヤ悩みながら解消していけば将来的には自分の力になる。自分で修理できるとまではいわないが,OHできるようになっていれば,とにかくベイトリールにも強烈な負荷をかけるので安心だ。

 事実,ZODIAS-1610H-2にこのSTEEZを組み合わせていたのだ。強烈なゴリ巻き,カバーに潜られてからのポンピングなど,何十回とやった。ライギョとの格闘ではさすがに竿が折れるのではと思ったが,よく考えれば先にラインが切れるはず。

 そういえば,いまのZODIASには1610H-2がラインナップされていない。172H-2しかない。

 はっきりいって,このヘビーパワーロッドを使う釣りは普段ほとんどない。毎年やろうと思っている印旛新川での葦撃ちなどもやっていない。そもそも,4月ぐらいは普通にメトロリバーで釣れる時期なので行かなくなってしまうのだけれど。メトロリバーでの使い道は限定的なので,これまた予定できない。

 そんなわけで,帰宅してからは普通のメンテナンス。綿棒使って細かいゴミをとり,ワックスをかけて注油

 これでまた2022年の夏までは使えるだろう