五十肩の治療を初めてすでに2ヶ月以上経過するが,ついに「確信」を得た(=聞き出した)
それは7/21の治療のときだった。
鍼灸・柔道整復・あんま・マッサージ師,複数資格をもつ凄腕治療は激痛を伴う。その紋章がこのアザである。
しかし,治療直後は猛烈に腕がダルくなるものの,翌日以降は比較的快調である。アザなど痛くもなんともない。
問題は,核心と本質である。
自分でいうのもなんだが,鍼灸師に「この治療の目的は,ここを刺激して...」などと聞いて,本当のことを聞き出す。なにより「セルフケア」の方法を聞き出すのだ。
そしてついにわかってしまった。少なくとも自分の場合だけだが。
五十肩そのものよりも,実は姿勢が問題。日々の猫背でのPC作業が筋肉を硬直化させており,これで痛みが出ている
事実,肩が痛いのでなく他の部位が凝り固まっており,そこを解すなど施術すると,猛烈に回復するのだ。
鍼灸については,いままで行っていたのも・知っていたつもりも,すべて「お遊びだった」と思うほど,毎回のように発想の転換がある。手の甲,指の付け根にはたしかにツボもあるが,そこにお灸をすえるなど,いままで体験したことがなかった。
長いようで,整形外科から転向した治療はまだ4回が終わったに過ぎない。
絶望視した完全復活への目処はそれほど遠くない(肩自体は問題でなく,あくまでその周囲の硬さが問題なのだ)。
しかし,日々のケアがものをいう。
「口を開けて,首を後ろにそらして,バンザイ」することがもっぱら効果的である。
続けよう,この治療もケアも。