「魚紳さん」の3巻目が発売されたその日に読破した。
たぶんだけど,また対戦相手は負けるように思う。
魚紳さんが負けるのは三平くん。
そういうストーリーの予感がする。
「三日月湖の野鯉」で初めてあった魚紳さん。三平くんにがっつり2m級の野鯉を釣られた。あの鯉の泥棒釣りである。
「O池の滝太郎」では,ルアー初挑戦の三平くんが滝太郎をヒットまではさせた。あの地震さえなければ...。
そして「磯の王者・石鯛」では,負けていないが三平くんの自由な発想に度肝を抜かれていた。
魚紳さんのような人生を送ることになっていた自分の少年時代の夢。
大きくしぼんで,年1回の遠征がやっとである。GWも遠征しなかったしね。
だが,下野プロがいう。「置かれた立場で精一杯やるのが釣りの面白さ」だと。
そうなのだ。ないものねだりをしてもしょうがない。
グレ釣りは「潮目」を読むのが重要という。
メトロのバスも「川の流れを読む」のが重要だ。
ポイントありきで考えたり,ルアーありきで考えたりしないよう,今後も魚紳さんの活躍に期待しよう。
そして最終回は,高校生になった三平くんと釣り勝負。
三平くんにはかなわないだろう。