今日は強気の釣りもやってみよう。
超ライトリグに分かれを告げて,通常のライトリグとベイトタックルになった。やっぱりこれが自分としては楽しい
今日はOさんが先行しているというKポイントだが,釣り場に向かう途中にLINEで「45cmです」とさりげない自慢ビーム。
前回,自分が出家した理由がわかるかもしれない。とにかく「あと30分ぐらいで」と伝えてポイントに着く。
朝日がすでに強烈で暑い。真夏には耐えられない可能性大。頑張って梅雨明け前までが人間の体力上の限界かもしれぬ。
Oさんの釣りはメトロリバーの鉄則である。いや,一日の長があるから素直に真似よう,とは行かないのがバスであり,ルアーの面白さ。
このブレーデッドジグに実はチェイスがあった それが嬉しい。そして,そのバスが潜んでいった先が気になる。
本気を見せてやろう。
おっと,その前にOさんの釣果は謎の中華製ルアーだという。
ニセ・ヤマタヌキのようで,意外と個性があっていい感じだ。
でも,どうにも自分の気分的には「太め」のワームじゃない。そう,毎年GW以降はどちらかといえば細めのワームの方に軍配が上がっているではないか
超基本のヤマセンコー3インチをスプリットでやることに。
時刻は10時近い。昼マズメ突入というところだ。
数投したところで,バスがルアーを追ってくるのがかすかに見えた。そしてラインを見ていると上流に向かって動き出している。
スイープに合わせるとバスである。強烈な垂直ジャンプが出てきた。いきなりデカイじゃないか。
幸い,今日のスピニングはフロロ4LBながらも新品である。慎重にファイトしていると,Oさんの素晴らしいアシストでGETできた。
40.5cmというところ。やっと2024年初40UP。
トラ模様が美しい個体。珍しいが嬉しい。
10時チョイにして出家回避。もう,今日の仕事は終わったかも,なんて楽しい会話のまま,アタリがなく2時間以上経過してお昼である。
激安おにぎりが美味い。もう,本当に美味いんだから。
おにぎりを4個も平らげたのは,西友オリジナルのせいなのか,間違ってもセブンイレブンのようなぜいたくな味も量もないからだろう。
そして満腹になると,風向きが変わってきて向かい風になる。これはチャンスだ
遠投したスイングインパクトのダウンショットに「ガコーン」という強烈なヒッタクリバイトが出るも乗らない。
気を取り直してキャストするも,その後なんと3回もスっぽ抜けてしまう。バスではないのかと思い始めた。
今度こそという思いで,アワセないようにしていると穂先がグングン持っていかれる。今度こそバスだゼ。
流れのせいでパワーはあるが大きくはない。いやいや,40UPのあとだから贅沢なのだ。
抜き上げてすぐにリリース。2匹目だ。28cmぐらい。
この時合を逃す手はない。続けてキャストすると1回やはりスッポ抜けて,次はガッツリ乗った。
強烈な引きで35UPかと勘違いするが,ジャンプで30UPだとわかる。スピニングとはいえかなり強引に寄せて抜き上げである。
32cmというところ。V3達成だ。この色が普通。
13時からわずか30分で6バイト発生。キャッチできたのはこの2匹だが,超久々の回遊入れ食いにあたったのだ。
V3を達成したとき,Oさんとお互いの勝利をわかちあう。Oさんはなんと昨日出家からの5匹リミット達成というミラクル釣果だしネ。
14時になってバイトがまったくなくなる。もう,回遊終わったかもね。
よし,また明日来ようということで帰路に着く。
祝勝会も開催。
いやはや,やはり頑張っていればいいことがあるのかと思ってしまった。体調不良は釣りに行かない限りよくならないし,会社の雲行きが怪し過ぎて不安にならないといったら嘘である。
それでも,釣りをしていれば・釣りができれば・魚が遊んでくれれば,僕のココロは救われるのである。