「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

空を越えて沖縄から帰って来た。

2013-01-08 23:47:52 | 探訪 ・ ドライブ



毎日、「 曇りときどき雨 」 だったが、空の上は明るかった








那覇空港の向うに広がる東シナ海に木洩れ日が差し込んでいた





宮古、伊良部、多良間、大神の島をめぐった今回の探訪の旅も、
雨を除けば充実した5日間だった。
特に今回は、いい人に巡り合えた旅だった。
そんな探訪をボチボチ掲載して行きたいと思っているので、お楽しみに。





鹿児島県加計呂麻島   「 大島防備隊 待網埼の戦跡 」

2013-01-08 23:30:17 |  滝 ・ 名所 ・ 神社仏閣































































先日掲載した加計呂麻島の呑之浦(のみのうら)の特攻艇震洋の基地が置かれていた場所から、
さらに東に向って行くと渡連(どれん)集落と安脚場集落の間の待網埼の突端に、
1944年(昭和19年)8月に大島防備隊増援部隊として編成された対空砲部隊が展開していた。
斉藤 新海軍大尉率いる98名の部隊が12センチ高角砲4門と13ミリ機銃2門を装備していた。
実際に奄美大島に来襲した敵機との交戦があった場所である。
ここで日本側の記録では18機を撃墜しているとされる一方、
5名の戦死者と18名の負傷者を出している。




熊本県天草市  「 上血塚島大瀬灯標 ( かみちづかしま おおせとうひょう ) 」

2013-01-08 23:28:36 | 熊本の灯台


















県道26号(本渡牛深線)の立浦付近から遠望でみた上血塚島大瀬灯標







上血塚島大瀬灯標と奥の横島灯台が並んで見える





所在地 / 熊本県天草市上血塚島
塗色  / 赤色
頭標  / 赤色円すい形頭標1個付
構造  / 塔形   構造材質 / コンクリート造
灯質  / 群閃赤光 毎6秒に2閃光
実効光度  / 実効光度 120カンデラ  
光達距離 /  5.5海里       
頂部までの高さ / 8.86m
平均水面から灯火まの高さ / 11.63m
現用灯器  / LD管制器Ⅱ型  電球 / D-1
設置、点灯および業務開始年月日 / S51.3.18



上血塚島大瀬灯標は、天草上島と天草下島の間の内海に浮かぶ上血塚島の大瀬に立つ灯標で、
天草下島の県道26号(本渡牛深線)の立浦付近からも遠望だが見ることが出来る。
天草上島の下浦馬場線の石場あたりからだと近くで見ることが出来る。