「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

臥牙丸 ・ 豊響 ・ 豊ノ島の 「 あんこ3兄弟 」

2013-01-24 00:22:56 | 相撲



今場所は、なかなか勝てない下関出身 「 豊 響 」








栃ノ心 ( 左 ) と同じグルジア出身の 「 臥牙丸 」








技巧派の安美錦(左)と 「 豊ノ島 」












212キロの巨体をゆすって歩くのはグルジア出身の臥牙丸。
今場所はなかなか勝てない山口県下関市出身の豊響。
もろ差しになると滅法強い高知県宿毛市出身の豊ノ島。

ゆるキャラの 「 くまモン 」 ではないが、
あんこ力士を見ると、つい応援したくなる。



熊本県天草市  『 楠浦の眼鏡橋 』

2013-01-24 00:20:59 | 熊本の石橋




































所在地 / 熊本県天草市楠浦町中田原
架橋  /  明治11年 ( 1878年 )
石工  /  下浦の松次、打田の紋次
長さ   /  26.33m   幅   /  3.05m
拱矢  /   6.1m   径間  /  14.8m 
単一アーチ


楠浦の眼鏡橋は、楠浦と宮地往還を結ぶために方原川に架けられたもので、
楠浦村の庄屋・宗像堅固の遺徳を後世に伝える二大事業のひとつである。
そして宗像が行なったもうひとつの事業は、楠浦架橋の14年前、
前潟新田の水害を救うために5年余りの歳月と延べ4万5千人を使って、
方原川の流れを変える釜の迫の掘り切りの大工事も成し遂げている。
削河碑は、方原川が「なきごしの海」に曲がる河畔に建てられている。

楠浦の眼鏡橋は普通の橋に比べると、輪石上に積まれる壁石が薄いため、
輪石のアーチ曲線なりに橋全体も大きく弧を描いた形になっている。
橋は明治11年6月11日から工事に着手し、わずか80日で完成したといわれている。
橋の石材には下浦石が使われ、石工や足場枠組大工も下浦の人たちによるもので、
これは地元の人たちの手による架橋だといえる。

橋の周辺は農村地帯で、現在は農家の人たちが農作業に利用するほかは橋を渡る人も少ない。
橋は緑に包まれ、田園風景の中に溶け込んでいる。



沖縄県伊良部島  「 佐良浜港第一防波堤南灯台 」

2013-01-24 00:19:14 | 宮古の灯台



灯台の向うに池間島が見える






















灯台の向こうに宮古島市の街が見える










灯台表番号 7180.8
ふりがな / さらはまこうだいいちぼうはていみなみとうだい
標識名称 / 佐良浜港第一防波堤南灯台
所在地 / 沖縄県宮古島市(佐良浜港第一防波堤南端)
北緯  / 24-50-05
東経  / 125-13-06
塗色 / 赤色
灯質 / 群閃赤光 毎6秒に2閃光
光度 / 実効光度 59カンデラ
光達距離 / 4.5海里
地上~頂部の高さ / 9.5m 
平均水面上~灯火の高さ / 14m 
地上~灯火の高さ / 9.1m
業務開始年月日 / 平成1年11月28日
光源 / LED(発光ダイオード)
電源 / 自然エネルギー(太陽電池



佐良浜港第一防波堤南灯台は、伊良部島の玄関口の佐良浜港に立つ灯台である。
この灯台が一番に伊良部島に訪れる人を迎えてくれる。