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喜舎場トンネルの上が 「 ヒニグスク 」
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路標の奥にグスクがある
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城門のような石
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グスク内にある広場
ヒニグスクは、沖縄中部に位置する北中城村の喜舎場にある俗称、嶽根原 ( たきねばる ) にある。
標高30mの琉球石灰岩の丘陵に西側に位置し、約2000㎡もの地を占めていた。
グスク内からは僅かながら土器片 ( 鍋形・坪形 ) などが広範囲に散在していたといわれている。
土器の他にも陶磁片が84片 ( うち青磁片が90% ) 徳之島亀焼土器片が44片あり、
あとは玉・鉄器・貝製品などがあった。
ヒニグスク出土土器片は、グスク土器 ( フェンサグスク上層式土器 ) と同式で、
壷形土器片と鉢形土器片に大別できる。
ヒニグスクへのアクセス
ヒニグスクへは、宜野湾市から沖縄市へ向かう国道330号線から北中城村役場方面に入り、
屋宜原公民館の前の坂を上った頂上にある 「 あやかりの壮 」 の奥になる。
位置的に沖縄自動車道喜舎場トンネルの上になる。
駐車は 「 あやかりの壮 」 に駐車した。