今日も日中は32度まであがったようで、残暑が厳しかったです。明日の夜辺りから涼しくなるそうで明後日の朝は寒い位になるとのことでした。
いよいよ過ごしやすい大好きな「秋」を満喫できそうです~。
さて、久々の「うたの旅人」今回は風立ちぬ~~~今は秋~~
今日から私は~心のた~~び~びと~~の、「
風立ちぬ」です。(以下朝日beより)
↑「万平ホテルのカフェテラス」ですね~~若い時に行った懐かしの「軽井沢」の風景が蘇ってきます~~
松田聖子さんが「私には向いてないと思います」と、最初は歌いたがらなかったという「風立ちぬ」は作詞者松本隆さんが、日本の歌謡曲のイメージ女性像を壊したいと思いながらも、打ち砕ける強さを持つ歌手に出会えずにいた時、「裸足の季節」を歌う彼女の声にであって、「ジメジメしてない声は僕の詞にあう」と直感されて一緒に仕事をされるようになったそうです。
堀辰雄さんの「風立ちぬ」に出てくる「サナトリウム」の建物は今も「富士見高原病院」の一部として残ってるそうです。
この歌が流れた時は、随分前に見た映画を思い出しましたね~
大ファンの「百恵・友和」コンビで映画化されて、「風立ちぬ いざ生きめやも」という有名な一文は友和さんがあの素敵な声で、風が立つ最後の場面で言われるんですね~~
今回のbeでは、一節を引用された小説「風立ちぬ」は私小説だったのは知っていたのですが、原作者の「堀辰雄さん」が「節子さん」と死別から2年余りで結婚されて、読者から「無情だ」と非難されたり、健在の奥様は「節子さん」のことは結婚した時から覚悟の上でしたとおっしゃっていたこと、結婚直前に書かれた「風立ちぬ」のエピローグ「死の影の谷」は「鎮魂歌」だった等の逸話を読むことが出来てカルチャーできました~