マイリビングダイアりぃ

趣味?興味?大好きな人(もの)達について、毎日は無理ですが、更新していきたいと思っています。見に来てくださいね。

プチファーブル 熊田千佳慕展へ・・

2009-09-16 | カルチャー 見聞

今日も涼しい秋風が吹いて過ごしやすい陽気になりました。先ほど「鳩山総理」が誕生しましたね。新大臣も決まったようで、これから国民の期待に沿うように頑張っていただきたいものです。


さて、私peko、昨日朝から京都まで「熊田千佳慕展」を見に行ってきました。   


    


会場前で撮ったものです。「千佳慕さん」は今年8月13日に98歳でお亡くなりになりましたが、亡くなる直前まで書き続けられた「ファーブル昆虫記の虫たち」の原画をはじめ動植物やファンタジー、絵本原画等約200点の「熊田芸術」が紹介されてました。


生前にこの展覧会に寄せる言葉も書かれていてパネル展示されてましたね~


細密画をこんなに間近で見たのは初めてに近いですが、「行き倒れの老人」といわれたほど腹ばいになっての時間をかけた観察眼と、筆の先2・3本で描かれるという細かな作業から生まれた作品を見ながら「この細かさは凄いね~~~」と何度も友人といってましたね~


    


          


↑の4枚は新聞記事を撮ってますが、繊細な筆のタッチが解らないのが残念です~


そして買ってきた、ポストカード、ファイル類をご紹介します~


      


「花だより/スケッチ(バラ)」のクリアファイル表面と裏面です。


 


ポストカード(左)「森のジュースに集まる虫たち」(右)「ゆりかご作りの名人芸」


 


(左)「群舞にひきこまれて」(右)は「だれのしっぽ?」という尻尾だけ描かれた絵が上に展示してあって、その絵の下に展示されてた答えになる絵なんです「答えは、ゾウ、シマウマ、ウサギ、ワニ、カンガルー、キリン、サル。」という題です。


  


(左)「水色の世界」 (右)は、「ものさししおり」で、「シラカンバ林に住む生き物と植物」


生前の「千佳慕さん」は「絵」は売られなかったらしくて、そんな人柄だから仏像のように慕われたのだろうと新聞には書かれてましたね~


素晴らしい細密画の世界を堪能してまいりました。皆様も機会がありましたら是非ご覧になってください。昆虫や自然と触れ合える事が少なくなった子供達にも、この世界を知りたいというきっかけになればいいですね。


 

コメント (2)
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