連休の日曜日、皆様はどうお過ごしだったでしょうか?近隣のお家では、帰省されてる方達の車が並んでいまして、賑やかな声が聞こえていました。
さて今回は、前回の「熊野街道 信達宿」の野田ふじを見せて頂いてから、直ぐ近くのお店で「夢あかり」を見せて頂いてきましたので、ご紹介します。
すべての明かりの紋様は此方の御主人が「正絹の着物地」の柄を切り抜いたり、色合いも考えながら小さく小さく(ススキや、花の茎、花火の模様等)切って、構成(はり合わせ)して、でも、少しでも生地が重なったら、灯りを通せば陰になってしまうので、気の遠くなるような作業だと想像できて、感嘆しきりでした。
鯉のぼりや、ピアノの鍵盤もあります。歳時記や、季節の花で貼られてる絵のものは、正面をその時期に寄って帰れるように工夫されていました。
←「花火」
←この「ススキ」の穂や茎の絵柄は奥様の説明を聞きながら特に感嘆の声をあげてしまいました。
欲しいものが何点かあったのですが、お店の前で待っていた主人に話すと、やはり「家には置くとこないじゃないか」と言われてしまいました。
藤を観に来て、思いがけずこんないい目の保養をさせていただいてきました。