「警戒中でんがな。」
フンボルトペンギン属のなかでも神経質っぽいようなケープですが、登別のケープは念が入っています。
人間をしっかりと警戒します。飼育員さんとて例外ではありません。(ってか、飼育場で人間は飼育員さんだけ。)
なので餌はバケツ入りのセルフサービスです。でも巣籠もり中のペアなど、食べに来ない個体には、巣の入り口にサカナを置き去りデリバリー。
で、この個体は、デリバリーされたサカナを奧に運び込み、もう敵は去ったかと外を警戒しているのです。
ですが、彼らのマイホームは背面でパカッと上フタや扉が開くようになっており、逃げも隠れもできないんですけどね、結局。