「ウチらは何ペンギン?」 「え?顔が小さくてわからん? ほな下見たって。」
豊橋総合動植物公園のんほいパークの、さて何ペンギンさんたちでしょうか? 下の写真でお顔をとくとご覧ください。
目の上から側頭部を通って胸につながる白線が細い。クチバシの付け根がピンク。胸に黒一本線。それは、
フンボルトペンギンでした。
3枚目の写真は京都市動物園旧ペンギンプールで写したガマ君。堂々とした体格のもてオスなんですが、顔の白黒模様が「ふにょり」としたラインで、ちょっと困り顔に見える?
野生生息地は南米チリやペルーの乾燥した海岸。日本では最もポピュラーなペンギンですが、野生では数が減って絶滅が危ぶまれています。
フンボルト、マゼラン、ケープは、ガラパゴスペンギン(写真持ってない)とともにフンボルトペンギン属。よく似ています。
体重は、小柄なガラパゴスを除いて、4~6キロくらい。ですがペンギンは伸び縮みも体重増減も幅が大きいですから、もっと大小あるかも。
私の観察では、日本で見るフンボルトは身体の大小差が大きいようです。また、フンボルトのクチバシが3種の中では一番大きく、マゼランが一番小さいように思われます。