「う~ん、なんでやろ。サカナ、どないしたんやろ。」
いつも飼育員さんの手からサカナをもらうキング。だからなのか、特に園館生まれで若い個体は、『手からサカナが出てくる』と思っているようなフシがあります。
越前松島の若姫様(当時)は、お散歩で解説する飼育員さんの手を念入りにチェック中。
何も出てこないのがフに落ちない様子が、全身にみなぎっていました。
「ん~、ヨン君の方がええかも~?」 と言っているような、真ん中の個体。右のゴバン君はまだ諦めてませんね。ですが、たいていはこうなります(下写真)。
キミたち、それでいいのか?! つまり、3羽全員オスなんです。
大柄なヨン君は、紅一点ハッちゃんのカレなんですが・・・。
ときどき争奪戦に参加して小柄なロク君をくどき、こんなふうにご満悦だったりします。ハッちゃん父のサン君につきまとわれていることもあります。
王様の人鳥模様はフクザツです。