先週の木曜日にF・A・ポルシェが76歳でザルツブルクに逝去した ― 何度か顔を見かけていると思う。その後の死亡広告の数々でそれを知った。メルセデスやカブトムシの後ろ置きのエンジンの開発者フェルナンド博士の孫で、戦後のポルシェ創業者の子息であり、そして911のデザイナーである。要するに現在のポルシェの産みの親に違いない。実際にデザイナー事務所で祖父、父親と共に過ごした時間の貴重さを語っていたようだ。
戦時中にオーストリアのツェルアムゼーへと事務所ごと移動したので、そこで育ち、戦後ネッカーへと戻ってきている。七十年代から現在のVWのピィヘッヒ現代表らとの親族内の争いもあって第一線から離れていたが、その911は不動の立場にあった。そこで自らはポルシェデザインに専念していたようだが、最近の911モデルには批判を惜しまなかったようだ。
自らの手を使っての職人的な工業デザイナーのようである。現在の視点からすると、未だに911が売れ筋として存在することがポルシェの最大の問題だと自らの体験を交えて考えるが、それでも誰もが一度は乗ってみたい車には違いない。
夏タイヤへと交換に行った。ウィンドーウォッシャーの水タンクが壊れていたのでそれを直させた。二ヶ月ほど壊れていても使わなければそれで足りるものだと分った。雨が降ればそれで洗えるからだ。普段から使わなければ冬場は乾いていて汚れることはないのである。寒さで壊れたと予想したのだが、壊れていたのはタンクではなくて水の排水路のパイプであった。シュトッツガルトへと取り寄せる必要があって、一日長引いた。感心したのはインツぺクションから2000KM以上余計に走ったのだが、マイスターがブレーキオイルとブレーキパッドを見て、走る距離によっては秋まで行けると節約を申し出たことだった。更に冬タイヤももう一シーズン行けるということで、皮算用が出来る。
次の車はミュンヘンへ再びスポーティーな車をとも考えなくもなかったのだが、走らせれば走らせるほど無駄な経費が掛かる。車は楽に早く移動する手段と考えて、やはり節約するのに限る。現在の車も十年を過ぎたが燃費が良くなる傾向があって、無理な吹かし方をするようになっているのだが、むしろ走りに滑らかさが出てきているようで満足している。始めの慣らし運転が功を奏したか? ― コンチネンタルタイヤのエコ仕様の効果もあるかもしれない。
参照:
議論出来ない情報社会問題 2009-11-30 | 歴史・時事
緑のシンプルライフ推奨 2007-03-04 | 女
自宅よりも快適な車内 2005-02-14 | 歴史・時事
戦時中にオーストリアのツェルアムゼーへと事務所ごと移動したので、そこで育ち、戦後ネッカーへと戻ってきている。七十年代から現在のVWのピィヘッヒ現代表らとの親族内の争いもあって第一線から離れていたが、その911は不動の立場にあった。そこで自らはポルシェデザインに専念していたようだが、最近の911モデルには批判を惜しまなかったようだ。
自らの手を使っての職人的な工業デザイナーのようである。現在の視点からすると、未だに911が売れ筋として存在することがポルシェの最大の問題だと自らの体験を交えて考えるが、それでも誰もが一度は乗ってみたい車には違いない。
夏タイヤへと交換に行った。ウィンドーウォッシャーの水タンクが壊れていたのでそれを直させた。二ヶ月ほど壊れていても使わなければそれで足りるものだと分った。雨が降ればそれで洗えるからだ。普段から使わなければ冬場は乾いていて汚れることはないのである。寒さで壊れたと予想したのだが、壊れていたのはタンクではなくて水の排水路のパイプであった。シュトッツガルトへと取り寄せる必要があって、一日長引いた。感心したのはインツぺクションから2000KM以上余計に走ったのだが、マイスターがブレーキオイルとブレーキパッドを見て、走る距離によっては秋まで行けると節約を申し出たことだった。更に冬タイヤももう一シーズン行けるということで、皮算用が出来る。
次の車はミュンヘンへ再びスポーティーな車をとも考えなくもなかったのだが、走らせれば走らせるほど無駄な経費が掛かる。車は楽に早く移動する手段と考えて、やはり節約するのに限る。現在の車も十年を過ぎたが燃費が良くなる傾向があって、無理な吹かし方をするようになっているのだが、むしろ走りに滑らかさが出てきているようで満足している。始めの慣らし運転が功を奏したか? ― コンチネンタルタイヤのエコ仕様の効果もあるかもしれない。
参照:
議論出来ない情報社会問題 2009-11-30 | 歴史・時事
緑のシンプルライフ推奨 2007-03-04 | 女
自宅よりも快適な車内 2005-02-14 | 歴史・時事