連休中に溜まった新聞などを片付ける。日本でも話題になっていたカナダとの貿易交渉でのベルギーのワロン議会の賛成でそのまま青信号と思われた。それがここでそれを止めるのはドイツかも知れないと書かれている。つまり連邦議会だけでなく、連邦会議での賛成が必要となり、連邦共和国で最も貿易が盛んなバーデン・ヴュルテムベルク州が反対するというのである。緑の党はこの手のグローバリズムに反対しており、クレッチマー州首相も反対するということになる。
カナダとの問題であるからあまり重要視していなかったが、この手のEUと日本との貿易協定もTTIP交渉と同質のものであり、この政治構造が同様に通じるということらしい。つまり、カナダとの貿易協定Cetaが成立すれば、同じようにTTIPも成立するということになるようだ。それならば、これも容易に成立させることは出来ないだろう。但し緑の党の支持率はフクシマ禍後を頂点にして伸び悩んでいるので、どれほど政治的にブロック可能だろうか?特にラインラントプファルツ州などは州大会も開けないようで党勢が明らかに鈍っている。
新年のスキーツアーに欠けているインナーのシュラーフサックを発注した。九月のアルゴイ前に購入しても良かったのだが、もう一度使えると思って持って行ったのだった。結果は見事に使用中にびりびりと音を立てて破れた。幸い夏場のことで寒くて眠れないことはなかったが、そこで洗濯後にゴミ箱行きとなった。絹なので靴磨きに間に合うだろう。十年以上何回も洗濯をして使えたので、その重量140Gと価格39ユーロに太刀打ちできるような製品は無い。
ネットを見ていると、旅行の時にも枕を包み込めるようになっているのであまり清潔でもないホテルではこれを使うという。なるほどと思った。勿論ユースホステルや山小屋などではこれを使うのが義務付けられている。日本では使ったことも無く、欧州で初めて習ったものである。最初はそこまでも衛生に気を使うものなのかとも思っていたが、使い慣れるととても快適で、雑魚寝でもぐっすりと眠れるようになるのだ。所謂寝床が変わると眠れないということにはならないのである。
そもそも自宅のベットでも絹に包まれて眠っている御身分ではないので、この夏は涼しく、冬は暖かいのはとても嬉しい。それでも天然のシルクはそれほど安くはならないので、多くの人は化繊も使っている。夏場は重く嵩張る純綿にも人気がある。なるほど化繊は強度は強く、乾きやすいなどの利点もあるだろうが、快適度では比較できないだろう。それにシルクを10年使えたのだから、それ以上の耐久力などは必要がない。
十月に発注すると売り切れていて入手出来なかったのだが、再び同じ価格で同じ商品が入荷したようで、これはとても嬉しい。フェアートレードなのだろうか?価格だけでなく、その重量と嵩張りからいつでもリュックサックに放り込んでおけるてもこれほど快適な製品は殆ど無い。来週にでも届いて、前回のものと全く同じ質と形であることを確認しなければいけない。少しでも薄くなっていないことを願うのである。今までのものならば真冬でも小屋の中で毛布を上に二枚重ねれば問題なく就寝可能であるからだ。
類似品も調べたがこれに匹敵するようなものは皆無だった。そしてこれを一度使ったことがある者ならばその価値も知っている。再入荷して値上げするかと思えば全く変わらない価格で入手出来そうでとても幸せだ。
参照:
2015年度暖房費をチェック 2016-06-30 | 歴史・時事
収容所寝棚と展望台食堂 2006-08-02 | 生活
カナダとの問題であるからあまり重要視していなかったが、この手のEUと日本との貿易協定もTTIP交渉と同質のものであり、この政治構造が同様に通じるということらしい。つまり、カナダとの貿易協定Cetaが成立すれば、同じようにTTIPも成立するということになるようだ。それならば、これも容易に成立させることは出来ないだろう。但し緑の党の支持率はフクシマ禍後を頂点にして伸び悩んでいるので、どれほど政治的にブロック可能だろうか?特にラインラントプファルツ州などは州大会も開けないようで党勢が明らかに鈍っている。
新年のスキーツアーに欠けているインナーのシュラーフサックを発注した。九月のアルゴイ前に購入しても良かったのだが、もう一度使えると思って持って行ったのだった。結果は見事に使用中にびりびりと音を立てて破れた。幸い夏場のことで寒くて眠れないことはなかったが、そこで洗濯後にゴミ箱行きとなった。絹なので靴磨きに間に合うだろう。十年以上何回も洗濯をして使えたので、その重量140Gと価格39ユーロに太刀打ちできるような製品は無い。
ネットを見ていると、旅行の時にも枕を包み込めるようになっているのであまり清潔でもないホテルではこれを使うという。なるほどと思った。勿論ユースホステルや山小屋などではこれを使うのが義務付けられている。日本では使ったことも無く、欧州で初めて習ったものである。最初はそこまでも衛生に気を使うものなのかとも思っていたが、使い慣れるととても快適で、雑魚寝でもぐっすりと眠れるようになるのだ。所謂寝床が変わると眠れないということにはならないのである。
そもそも自宅のベットでも絹に包まれて眠っている御身分ではないので、この夏は涼しく、冬は暖かいのはとても嬉しい。それでも天然のシルクはそれほど安くはならないので、多くの人は化繊も使っている。夏場は重く嵩張る純綿にも人気がある。なるほど化繊は強度は強く、乾きやすいなどの利点もあるだろうが、快適度では比較できないだろう。それにシルクを10年使えたのだから、それ以上の耐久力などは必要がない。
十月に発注すると売り切れていて入手出来なかったのだが、再び同じ価格で同じ商品が入荷したようで、これはとても嬉しい。フェアートレードなのだろうか?価格だけでなく、その重量と嵩張りからいつでもリュックサックに放り込んでおけるてもこれほど快適な製品は殆ど無い。来週にでも届いて、前回のものと全く同じ質と形であることを確認しなければいけない。少しでも薄くなっていないことを願うのである。今までのものならば真冬でも小屋の中で毛布を上に二枚重ねれば問題なく就寝可能であるからだ。
類似品も調べたがこれに匹敵するようなものは皆無だった。そしてこれを一度使ったことがある者ならばその価値も知っている。再入荷して値上げするかと思えば全く変わらない価格で入手出来そうでとても幸せだ。
参照:
2015年度暖房費をチェック 2016-06-30 | 歴史・時事
収容所寝棚と展望台食堂 2006-08-02 | 生活